埼玉県川口市にて2004年よりスタートしました本映画祭は、21世紀、映画のスタンダードとなったDシネマ(デジタルシネマ)にいち早くフォーカスを当て、世界中から集まった、新しい映像表現の可能性とエンタテインメント性を備えた作品を上映する国際コンペティション映画祭。若手映像クリエイターの登竜門として、次代を担う新たな才能の発掘・支援に取り組み、7月19日(土)‐27日(日)に第11回目の開催をされます。

 今年は新たに設けられたアニメーション部門を含むコンペティション3部門と、その他特別上映・関連企画などが組まれ、コンペティション部門では過去最多となる世界84の国と地域から700本を越える応募がありました。オープニング上映作品を含み全上映作品が発表されました。

オープニング作品には、「」(ギャガ配給)

今年は、大宮ソニックシティでのサテライト会場も増え埼玉県関連の作品なども上映されます。

コンペティション審査員は、以下の通りです。
◆長編コンペティション審査員
新藤 次郎:長編部門審査委員長
(プロデューサー)
田部井悟(宣伝プロデューサー)
カトリーヌ・デュサール(フランス/プロデューサー)
ジェームズ・リュー(台湾/映画製作配給会社代表)

◆短編コンペティション審査員
桝井 省志:短編部門審査委員長
(プロデューサー)
平形則安(プロデューサー)
汐巻裕子(映画製作配給会社代表)

◆アニメーション部門審査員
佐藤 充:アニメーション部門審査委員長
南雅彦(アニメーション制作会社代表)
小原篤(新聞記者)

その他、上映作品、詳細スケジュール、イベントなどは、公式サイトをご覧ください。
http://www.skipcity-dcf.jp

(Report:Yasuhiro Togawa)