本作のブルーレイ&DVDリリースを記念し、元政治家であり政界の裏側も知っている!?杉村太蔵さん、そして総選挙も経験・モデル・女優の光宗薫さんをゲストに迎え、PRイベントを実施いたしました。政界の裏話、そして裏切りや復讐など作品にちなんだお話、また、選挙カーに見立てた『ハウス・オブ・カード号』の上にあがり、公約を発表!本作への思いの丈を語っていただきました。 本作は『セブン』の監督デヴィッド・フィンチャーと、オスカー俳優ケヴィン・スペイシーが手を結び、総製作費100億円を注ぎ込み制作された全13話のドラマシリーズ。そのクオリティーの高さに「これは13時間の映画だ!」と賞賛の声が巻き起こっています。物語は、大統領選に尽力した見返りとして約束されていた国務長官の地位を白紙に戻されてしまった主人公・フランシス(スペイシー)が、大統領を失墜させるべく謀略を企て、静かに、そして慎重に、陰謀を実行に移していく復讐劇。本作には、アメリカのリアルな政治状況やホワイトハウス事情が反映され、迫真のドラマに仕立てられています。

社会 派ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』ブルーレイ&DVDリリースを記念し、本日6月4日(水)都内にて杉村太蔵、光宗薫をゲストに迎えイベントを開催。

ともに、“タスキ”に“白手袋”の選挙スタイルで登場。最高気温29℃の暑い中集まった報道陣に対し、ねぎらいの言葉をかけた杉村。開口一番「今まで見た作品の中で一番おもしろい」と、当日の気温よりも暑い口調で本作の魅力を語った。

また、政治の世界の裏側の<欲>や<復讐>を描いた本作を見た感想を尋ねられた杉村は「(政治家としての経験と照らし合わせても)めちゃくちゃリアルなストーリーと舞台設定。日本の国会議員にも<欲>や<復讐>の塊のようなキャラクターの人がたくさんいる。悪夢でしかない。そんな中で4年間活動するのはつらかったですが、今はノーストレスです!」と語った。しかし、苦労を経験したにもかかわらず「この作品を見ていると、ドロドロした世界に戻りたくなった。大変だったがその分刺激的だった!」と、未だ隠しきれない政治の世界への胸の内を明かした。これに対し「AKBもドロドロした<欲>や<復讐>の世界があったのでは?」との杉村の問いに、光宗は「AKBにも近い方はいらっしゃいました・・・」と誘導尋問(!?)のような一幕も。

選挙の経験について質問され、杉村は「思っていた以上に票がないと本当にこたえる。」と回答。この杉村の発言に光宗は「わかります。選挙と聞くと耳が痛いのですが、客観的に評価されることは、自分にとって良い学びの機会でした。具体的に票になって評価されるのはこれまでにない経験でした。」と当時の心境を振り返った。

イベントも終盤、実際の選挙演説のように選挙カーに見立てた「ハウス・オブ・カード号」の車上に登場。本作の魅力について、光宗は「13時間の映画と呼ぶにふさわしい作品。絶対に見ておいて損はない!」と発言。杉村は「これまでに見たどの映画やドラマよりも面白い。私の生涯をかけて、会う人すべての人にこのドラマを見るよう推薦します!」と公約を発表。

海外ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』ブルーレイ&DVDは本日発売&レンタル開始。