熊切和嘉監督、浅野忠信・二階堂ふみ主演の『私の男』(6月14日公開)の沖縄先行上映会が行われ、二階堂ふみが舞台挨拶を行いました。

沖縄の桜坂劇場は、二階堂ふみが子供の頃から通っていた思い入れの深い劇場で、自身が運命の作品と語る主演作をひっさげての<凱旋舞台挨拶>となり、急遽決まった上映会にもかかわらず、会場には地元の観客が詰めかけました。さらに舞台挨拶中に、6月28日(NY現地時間)より開催される【第13回ニューヨーク・アジア映画祭】で、これからの活躍を期待する俳優に贈られる<ライジング・スター・アワード>を受賞したことが発表され、故郷に錦を飾りました。

6月1日(日)、子供の頃から通っていた思い入れ深い「沖縄・桜坂劇場」で主演映画『私の男』の舞台挨拶を行いました。会場は、約200人もの観客が駆けつけ、女優として大きくなった二階堂ふみをあたたかい雰囲気で迎えてくれました。ひとりだけの舞台挨拶ということもあり、すこし緊張ぎみでしたが、和やかな笑いにつつまれるうちにリラックスムードに。二階堂さんと握手をしたい同年代の若い女性も多くかけつけ、写真や握手を要求される場面もあり、「また沖縄にきてください」といわれ「地元なので来ますよ!」と応じていました。

■二階堂ふみ(19)コメント
雨なのにお越しいただいてうれしく思います。映画を気に入ってくれたらツィッターなどで広げてください。気にいらなかったら黙っていていただけたら。(ライジングスタ—賞に関して)とてもうれしいです。映画祭で着るためのヴィンテージ・ドレスを今回、沖縄で購入してしまいました。今回の受賞は、私の力というより、監督や作品の力でいただけた賞だと思っています。
これからも自分を過信せず映画と関わっていけたらと思います。