その眼差しで<全ての人間を操れる力を持つ男>と、<その能力が唯一通じない男>の激突を描く超大作。決して出会ってはならない2人が出会った時、未知なる<邪魔もの>との壮絶なサバイバル・バトルが幕をあける!相反する特殊な能力を持って生まれた宿命の2人。生き残るのは果たしてどちらか!? 『クロユリ団地』中田秀夫監督と日本が誇る実力派2大俳優、藤原竜也と山田孝之を主演に迎えた新時代サスペンス・アクション・エンターテイメント『MONSTERZ モンスターズ』が5月30日(金)についに初日を迎えました!

昨年同じく金曜日初日で公開された『藁の楯 わらのたて』(最終興行成績18.5億円)対比100%の素晴らしい初日となり、公開2日目となる31日(土)も『藁の楯』を上回る動員で推移しているため、同様の大ヒットを狙えるスタートとなっています。
主演の藤原竜也と、中田秀夫監督は、その大ヒットスタートを受けて30日の初日舞台挨拶に続き5月31日も都内近郊で舞台挨拶行脚を敢行!京成ローザ10、イオンシネマ幕張新都心、ユナイテッド・シネマ豊洲、新宿ピカデリーの4か所を巡りました。いずれもチケットは即完売という大盛況の中、上映後となった舞台挨拶はいずれもネタバレ続出のぶっちゃけトークで大盛り上がり!
新宿ピカデリーでの舞台挨拶には、初日舞台挨拶をともに行ったジュン役の落合モトキが意外なきっかけで急きょ参加したほか、映画に出演していない超大物俳優がまさかの飛び入り参加・・・!?

朝から京成ローザ10、イオンシネマ幕張新都心、ユナイテッド・シネマ豊洲と都内近郊の映画館をめぐり、最後となった新宿ピカデリーには超満員の観客がつめかけ、上映終了後には大きな拍手が起こるなど、場内はハイテンションの中、藤原竜也さんと中田秀夫監督が登場!藤原さんは、「僕は上映後の舞台挨拶が苦手で・・・(笑) 何かすべてさらけ出した後を見られているようで・・・」と緊張の面持ち。
続いて、サプライズでゲイのジュン役を演じた落合モトキさんが登場!落合さんが急きょかけつけた理由を、藤原さんは、「昨日初日舞台挨拶の後に落合くんと飲みまして、“明日何やってるの?時間あるなら来いよ!”と誘ったんです(笑)」と説明し、突然の誘いに応じた落合さんに感謝の言葉を示した。
中田監督は、「佐藤貴博プロデューサーからこの企画を持ちかけられて、主演は藤原竜也だと。この企画が立ち上がったのが3年前位で、撮影は去年の夏に行ったんですが、その前の衣装合わせは落合くんの時が一番盛り上がりました。衣装スタッフさんが水着とか色々出してきてくれて楽しくなってきちゃって(笑) ジュンを作る作業は本当に楽しかったです。」と映画完成までの道のりを振り返った。落合さんは、「共演される方々が活躍されている方ばかりだから気が抜けませんでした。こんなキャラの濃い役は初めてで、年末ぐらいまで役が抜けなくて・・・」と苦笑しつつ、劇中の自身による名言を観客に披露し、そのシーンを見たばかりの客席を沸かせた。中田監督は、その言葉を受けて、「山田くん演じる終一が車に轢かれてベッドで寝ているシーンでは、落合くんにオカマの神様が降りてきて思わず興奮してしまいました(笑)」とその演技をたたえた。
藤原さんは、撮影現場を「集中していて楽しかったですよ。中田監督のもと一緒に映画を作っていく仲間と取り組めるというのがとても貴重で、懐かしい。」と振り返り、さらに「出会いの場って大きいですよ。山田孝之くん、石原さとみちゃん、落合くん、太賀くん。次につながる出会いになってくれたらなと思います。」と続けた。

すると突然、藤原さんが「映画とは全く関係ないんですが、僕の友人が今日来てくれまして。綾野剛くんが新宿にいて舞台やってるんじゃないかと・・・」という言葉に合わせて登場したのはなんと綾野剛!!!・・・ではなく、その物まねをするお笑い芸人・流コウキさん。
藤原さんとプライベートで大の仲良しだそうで、藤原さんの遊び心で落合さんに続いて2人目の飛び入り参加が実現。観客たちは思わぬ大物俳優の登場?に大きな笑いが起こったが、突然の事態に緊張する流さんに代わって藤原さんが仕事の告知をするなど、仲間を大事にする心意気を感じさせる舞台挨拶となった。
観客による質問タイムも設けられ、監督も思わずうなる大胆な解釈も飛び出すなど、大盛況のうちに終了した。