5月30日、新宿ピカデリーにて映画『MOMSTERZ』の初日舞台挨拶が行われた。この映画は眼差しで<全ての人間を操れる力を持つ男>と、<その能力が唯一通じない男>の激突を描く超大作だ。決して出会ってはならない2人が出会った時、未知なる<邪魔もの>との壮絶なサバイバル・バトルが幕を開ける。相反する特徴は特殊な能力を持って生まれた宿命の2人。生き残るのは果たしてどちらか!?『クロユリ団地』中田秀夫監督と日本が誇る実力派2大俳優、藤原竜也と山田孝之を主演に迎え、新時サスペンス・アクション・エンターテイメントが出来上がった。
会場には藤原竜也、山田孝之、石原さとみ、中田秀夫監督が登壇した。
最初は一言挨拶から。
藤原「緊張している。2人の戦いの結末を楽しく観てもらいたい。」
山田「緊迫した裸の男が出てくる、そんな映画です。」
石原「いろんな感想をもたれると思う。肩の力を抜いて観て下さい。」
監督「肉弾戦を撮ったのは初めてだったので、日々しんどくも、楽しかった。」
続いてみどころに関してそれぞれからコメント。
藤原「山田との初共演、山田との初対決。僕がどうにかして操ろうとしても山田はどうしても操られない。その2人の男の結末のどこに終着点があるかがみどころです。」
山田「執念を感じました。アクションシーンがみどころです。」
石原「監督の出演シーンが始まって20分くらいにあるので注目して欲しい。」
落合「衣装が奇抜です。スパのシーンはみどころだと思います。」
監督「藤原の上半身裸で撮影したシーンは最も苦労したカットだ。いろんな角度から撮りました。」
ここで禁断のバトル最終決戦として〜早口言葉対決〜が行われた。
早口言葉は3つ、①新春シャンソンショー ②国語 熟語 述語 主語 ③この竹垣に 竹立てかけたのは 竹立てかけたかったから 竹立てかけただ。両者とも目を見開き真剣にバトルをし、まさかの1分10秒という同タイム。最後にもう一度バトルをし、山田が圧巻の勝利。勝者の山田には石原からご褒美の写真入りケーキが贈呈された。
最後に藤原は「1人でも多くの人に届けたい。感謝の気持ちを述べて、あいさつと代えさせていただきます、ありがとうございます。」と舞台挨拶を締めくくった。

(Report:浜野真里)