ダメ夫と離婚して実家に出戻ってきた長女、離婚調停中の次女、絶賛不倫中の三女の、それぞれに“ワケあり事情”を抱えた和菓子店「とら屋」の美人三姉妹を描いた作品。

不器用だけど、明るくたくましい三姉妹とその家族との笑いあり涙ありの、ハートフルコメディ!

昨年11月の南九州先行公開では4ヵ月を越える超ロングランヒットを記録!
現在イタリアで行われている映画祭「Wa!Japan Film festival(旧フィレンツェ日本映画祭)」では、栄えあるオープニング上映作品にも選ばれました!
そして、5月31日(土)初日舞台挨拶を迎え舞台挨拶が行われました。

共演してみてのコメント

■吹石一恵さん
皆さん役の上では、いろいろ問題を抱えているのですが、撮影現場は凄く明るく楽しい現場でした。
一歩、一歩前を向いて歩いていこうという作品なので、皆さん家族同然のように和気あいあいと撮影させて頂きました。

■徳永えりさん
ありきたりで、もうしわけないのですが、楽しい現場で、ただ甘えさせて頂いたという感じでスクリーンの中でもそのまま映しださせていると思います。
ちょいちょい、さりげなくお姉さんたちにボディタッチをしていると思うので、そんな仕草は、撮影期間の中でキャスト陣の距離感があったからこその場面になっていると思うのでチェックして見てください。

■吉田羊さん
実際、自分は三姉妹の末っ子でお姉さんには甘えていたほうでした。その分、演じてみて、長女は、いろんな事を飲み込んでいていろんな場面で釘をさすタイミングとか考えているんだなぁと、今自分の姉にありがとうと感謝したいです。
今日も姉が見に来てくれているのですが、いつも甘えてすみません。死ぬまで姉には甘え続けます。

■津田寛治さん
撮影は幸せな時間でした。この家族は最高でしたね。演じた夫が、この妻と生涯共にしたいのかという関係性が素晴らしかったですね。この三人姉妹と一緒にいると幸せになれるですよ。
撮影のカメラが回っていない場所でも役名で呼び合って家族見たいでした。
お話的には、大変な家族なんですが、現場は幸せな時間を過ごせました。

■西田聖志郎さん
3年ほど前から企画をしていまして、暗中模索の中での今日この日を迎えることができました。多くの支援者から支えられてきたので感謝してます。

この日を欠席の佐々部清監督よりメッセージがあり、出演者の皆さんに感謝のコメントを頂きました。

昨年の11月から先行公開され、本日から全国ロードショー公開されます。

(Report:Yasuhiro Togawa)