それぞれ好きなシーンについて熱くトーク。(内容に触れているので中略)

松崎B:オードリー・ヘプバーンが『ローマの休日』で世の中に出てきたとき、「この子誰だろう?」という感じだったけれど、この映画がそんな風にシム・ウンギョンのきっかけになったら良いなと思ってます。映画館に行った人がポスターの前で、ポーズを真似しながら写真を撮って、TwitterにUPしたりやってほしいですね。そういうことで映画って広がって行くと思いますよ。それから『アナと雪の女王』もそうだったけれど、歌をぜひ押してほしい。サントラの発売がまだ決まってないとのことなので、皆さんの声で、せめてiTunesで買えるようになったらいいな。

武田:今でも歌を覚えていますけど、歌詞を確かめるためにも、もう1回観たいですね。
松崎A:カバーしたらいいのに、梨奈ちゃん^^

中井:もう作品タイトルは分かりましたので、皆さんぜひたくさんツイートしてください。もし面白いと思ったら、ぜひナカメキノと共犯して、広げていきましょう。そしてこういう良い映画をヒットさせていきましょう!!
松崎A:先日来日したとき、シム・ウンギョンは普通に秋葉原を歩いていたそうですが、彼女がそうはならない状況になるべきですよ、本当に。

中井:ではここで、無理矢理入れてしまいますが、皆さんから色々告知がありますよね。
武田:『祖谷物語 おくのひと』が2月〜公開していたのですが、6/7(日)〜20(金)渋谷 ユーロスペースでのアンコール上映も決まりましたので、この機会にぜひご覧ください。
中井:ポン・ジュノ監督も気に入ってるとか!
武田:そうなんです。すごく気に入ってくださってて。
松崎A:僕からはまず、書籍「観ずに死ねるか ! 傑作青春シネマ 邦画編」を紹介させてください。ここにいる4人全員が寄稿している本ですが、絶賛発売中です。そして今日からテアトル新宿でその出版を記念した上映会を行っていて、僕も5/27(火)に『ヒポクラテスたち』でトークショーに登壇しますので、ぜひこちらのイベントもよろしくお願いします。
中井:シネマカリテでいろいろ宣伝させてもらってスミマセン。。(会場笑)

中井:それでは最後に一言ずつお願いします。

武田:シンプルに応援したい作品です。今年もまだ前半戦ですが、今年これまで観た中で一番大好きだと胸をはって言える作品です。日本でこの映画を盛り上げて行く応援団の女性代表として、女性の味方をたくさんつくりたいと思いますので、よろしくお願いします!

松崎A:応援団長としては、ぜひ観に来て下さいと言うほかありません。僕は今日、シム・ウンギョンと武田梨奈のふたりについては、何があろうと生涯応援し続けると決意しました!笑

松崎B:いつもナカメキノで話すんですが、映画を観るときに、DVDではなく映画館で観ると記憶に残りますよね。しかも今日はスニークでご覧になったので、さらに記憶に残る作品になっていると思います。映画館で観ることが必要だなと感じたら、シネマカリテでは「カリコレ」という素敵な上映イベントで良い映画たくさんやっているので、ぜひこちらにも足を運んでいただきたいなと思います。

中井:毎回良い作品をご紹介できている自負はあるのですが、今回も間違いなかった・・・ですよね?(会場拍手)『怪しい彼女』は7月11日(金)より全国順次公開ということで、今日ご覧になった皆さんは、一足早く観た優越感に浸りながら(笑)、応援していただければと思います。
次回は6月8日(日)に『her/世界でひとつの彼女』をいつもの中目黒でやりますので、どうぞお楽しみに!