映画『ぼくたちの家族』野田聖子議員も絶賛!「一人でも多くの国民に、広く見てもらいたい映画!」
5月24日(土)に公開いたします、映画「ぼくたちの家族」。公開前日の5月23日(金)に国会議員試写会を実施いたしました。日本アカデミー賞最優秀作品賞他最多6冠『舟を編む』の 石井裕也監督が《家族》に全力で挑んだ、2014年度「人間ドラマ」の最高傑作です!
■日時:5月23日(金)
■場所:衆議院第1議員会館 1階「多目的ホール」
■冒頭挨拶:野田聖子先生(映画議員連盟)、 伊藤信太郎先生(文化芸術振興議員連盟・事務局長)
■映画関係者挨拶:原田美枝子(女優)、 早見和真(原作者)、 永井拓郎(プロデューサー)
試写会を議員の方が待つ中、出演者の原田美枝子さん、原作者の早見和真さん、永井拓郎プロデューサーの3人が登場。
野田聖子議員は、「クールジャパンというとアニメやゲームが代名詞のように言われているが、私は映画そのものがクールジャパンの主役を張り続けられるような環境整備をしていかないと、と思っている。日本映画そのものが外国に出ていくことで、日本の地位を高めていってほしい。このような素晴らしい、国民のガイドラインになるような作品をこれからも一つでも多くご紹介したい。」と映画議員連盟としての想いを語りました。
続く伊藤信太郎議員も「あと7日間という限られた時間を生きる意義を問う、大変素晴らしい映画。こういう映画を観る機会を通して、日本の映画自体を活性化させていきたい。」と語りました。
原田美枝子さんは、初めての議員会館に緊張の面持ちで「今日は肩書を外して、家族の一員という立場から、素直な気持ちで作品を観ていただければ幸せです。」と挨拶されました。原作者の早見さんは、「監督や僕たち若い世代の話であり、社会、政治、世界の話ではないかと思う。上の世代から受け止めた覚悟を表明する世代として作った作品です。」と原作者としての想いを語りました。永井プロデューサーは、「少子高齢化の時代に、我々親になる世代が自覚、覚悟をしなければと思い、それを家族というものに置き換えてこの映画を作ったつもり。その覚悟を少しでも感じていただければ」とコメント。映画にかけるそれぞれの想いと情熱が吐露された会見となりました。