全国で、早見あかり(元ももいろクローバー)の長編初主演、向井理共演の映画、『百瀬、こっちを向いて。』(5/10公開)が絶賛公開中です。本作は、誰もが経験する、思春期の男女が織りなす青春の日々をリアルかつ郷愁的に切り取り、初めて恋をする事で知った苦しみや悲しみ、そして喜びと言った心の機微を繊細に描き出したラブストーリーです。

本作のヒットを記念して、5月21日(水)にツイキャス(誰でも無料でライブ配信【動画を撮影して生中継する】ことができるサイト)でトークイベントを行いました。イベント登壇者は、映画の耶雲哉治監督と、そしてキャストの竹内太郎、そしてツイキャスで一番の人気を誇る弱冠16歳のミュージシャン井上苑子です。

【イベント開催時】5月21日(水)21:30〜  
【登壇者】耶雲哉治(38)、竹内太郎(24)、井上苑子(16)

【詳細】
人気アイドルグループ「ももいろクローバー」の元メンバーで女優の早見あかり主演、向井理共演の「百瀬、こっちを向いて。」がただいま絶賛公開中だ。本作のヒットを記念して、5月21日(水)にツイキャス(誰でも無料でライブ配信【動画を撮影して生中継する】ことができるサイト)でトークイベントを行いました。
映画は、中田永一の同名ベストセラー小説が原作。15年ぶりに帰郷した新人小説家の相原ノボル(向井)が、冴えなかった高校生時代に期間限定で付き合うふりをしていた少女・百瀬陽(早見)との淡い思い出を回想する。
イベントは、まず耶雲哉治監督とツイキャスで一番の人気を誇る弱冠16歳のミュージシャン、井上苑子が対談。38歳と16歳という二回りほど歳の離れている二人だったが、「(早見演じる)『百瀬』のことをどう思う?」と監督が井上に聞くと「私には絶対理解できない。」「それ、あかりんも同じこと言ってたよ。」と年齢を感じさせない、まるで互いにガールズトークをしているかのように話が弾んだ。

井上はツイキャス上で、ギター1本で、邦楽・洋楽の人気楽曲をカバーしたり、オリジナルの楽曲を歌い上げたり、しいては、ツイキャスのタイムライン上にUPされるビュアーからのリクエスト曲をその透明感溢れる歌声で披露し、たちまち人気を博したミュージシャンだ。この日も、耶雲監督の「『百瀬』をイメージした歌ってどんなのだろう」というムチャぶりに、「こんな感じ」と即興でスローテンポのバラード風の楽曲を披露し、そのあまりの出来栄えに監督を驚かせていた。

舞台やドラマに演者として出演した経験がある井上は「この曲、次の(監督の)作品の主題歌にしてください」と言うと、監督は「よし!わかった」と快諾。すっかり井上に魅了された耶雲監督。もしかしたら、井上のオリジナル楽曲を主題化においた次回作が完成するかもしれない。

21:30から開始した監督と井上の対談は、16歳の井上を考慮し30分で終了。しばらく、監督単独での出演が続き、ビュアーやお客さんと質疑応答を実施し、作品の解説や「あかりん(早見あかり)と向井(理)君の共演シーンはラストシーンだけ」と撮影の裏話をした。

その後、本作でノボル役を演じた、今注目の若手俳優の竹内太郎が突如駆けつけ、二人の対談に。「監督は撮影中、何を考えていたんですか?」とクランクインから1年が経ち、公開後の今だからこそ聞ける質問を監督に投げかけた。本作が長編映画デビュー作である監督は「初めてだったけど緊張はしなかったよ、ただ、長い期間、役者たちと作品を作っていく作業は楽しかったけど、実際難しかった。どう見せたらいいんだろうとか、考えていた」と真摯に答えていた。