本日５月１５日東京都千代田区にあるイノノホールにて映画『薔薇色のブー子』の完成披露試写会が行われた。会場には指原莉乃、ユースケ・サンタマリア、ムロツヨシ、鈴木福、田口トモヒロ、福田雄一監督が登場した。
　ＡＫＢ総選挙を間近にしてか、監督は指原と書かれた服を身にまとい気合十分。一方の指原はこの作品を自分で観たのかと監督に聞かれ、上京していた母とＤＶＤで観たと言うも周りの出演者に「絶対観てないだろ」といじられまくり。指原は福田監督の映画を今まで全く観たことがないだけでなく、自らが出演する作品が完成したものを一度も観ることなく舞台挨拶に出席したこともあるという。台本も自分のところ以外目を通さないという驚きの問題発言が許されてしまうのも彼女のキャラが愛されている証拠だろう。
　監督は「今あまりないアイドル映画を作りたいと考えたときに日本１のアイドルが出演許可を出してくれたことで理想的なものが作れた。楽しめる映画になったと思う。」と語った。この映画の試写を子役と共に観た鈴木福は「みんな、まじ笑えるって言ってた。げらげら笑った。」と福くんらしいコメントで会場を和らげた。最後に指原はまず協力してくださった方にお礼を言い、「この映画は私が観た映画のなかでいちばん面白いです。ただ！私は生涯で４本くらいしか映画を観たことがありません。」としっかりオチのあるコメントで試写会を綺麗に締めくくった。

(Report:浜野真里)