全世界で2300億円以上の興行成績を上げている『X-MEN』シリーズが、あらゆるアクション大作の常識を覆す、かつてない領域へと突入! 地球滅亡へのカウントダウンが迫る中、〈未来〉と〈過去〉の2つの時代を舞台に究極のオールスターチームが、史上最強の敵との最終決戦に挑むシリーズ最新作。X-MENの壮絶な戦いを史上最大規模で描く今世紀最大の超大作『X-MEN:フューチャー&パスト』が5月30日(金)全国公開となります。

 今夏最大のメガヒットが確実視されている本作は、製作費、キャステイング、ストーリーとどこをとっても規格外。そして、ニューヨーク現地時間5月10日(日本時間5月11日)に行われたグローバル・プレミアもまた規格外の規模で開催されました。先ず会場が規格外。現地ジャーナリストが「映画のプレミアが行われたという記憶がない」という会場はジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンションセンター。1986年の竣工当時はもちろん、現在でも6万平米以上(サッカーグラウンド約8.6面分)の展示スペースを誇る東海岸屈指の超大型コンベンションセンターです。本プレミアのために、2階のメイン通路が全面使用され、収まりきらないファンが続出。1階のエントランスホールには会場入りするスターたちを待ち受けるファンが1200名以上にも。さらに2階のサウンドバイツ&ファングリーティングエリアにはコスプレ姿のファンも含め、世界中から800名以上のファンが集まり、キャスト到着の度に大きな歓声が上がりました。徹夜組含め、2000名ものファンが集まったことも「近年のNYではありえない」(現地ジャーナリスト談)というこれまた規格外です。

 さらに、ファン・サービスも規格外。通常、NYでのプレミアではファンはレッド・カーペットを遠巻きに見るだけ。しかし、この日2階に設営されたのはマスコミ用とファン用の各100メートルの“Wブラック・カーペット”。ヒュー・ジャックマン、ジェニファー・ローレンスらが率先してファン・サービスを行い、ファンのヴォルテージはMAXに。取材マスコミの数も規格外で、世界各国から60媒体以上がこのプレミアに参加。マスコミ総数は300名以上に達しました。

 そして最大の規格外は、勢ぞろいした豪華オールスター・キャストたち。ヒュー・ジャックマン、ジェニファー・ローレンス、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、パトリック・スチュワート、エレン・ペイジら総勢18名のメイン・キャストに加え、ファムケ・ヤンセン、ジェームズ・マーズデンなどの旧三部作のメイン・キャストも登場。ファンの大きな喝采を浴びました。現地時間19時にスタートしたブラック・カーペットイベントの後、同コンベンションセンター内で行われたグローバル・プレミアでは、スタッフ&キャストが一同に会しての舞台挨拶を行い、今世紀最大の規模のイベントを締めくくりました。この日のプレミアを皮切りに、本作PRの為のグローバル・ツアーを開始。今月27日(火)には、東京・六本木で開催されるジャパン・プレミアの為、ヒュー・ジャックマンが来日。同イベントに出席予定です!

●ヒュー・ジャックマン(ウルヴァリン役)
『X-MEN』シリーズの中で最大規模のプレミアだね。熱狂の渦だよ。(映画は)スペクタクルとしても最大級、今作がX-MENの真骨頂だよ。たくさんのキャラクター、そして所々にサプライズも潜んでいる。誰もが圧倒されると思う。もし『X-MEN』シリーズを見たことがない人でも恐がらないでほしい。すぐにのめり込んでしまうからね。最高傑作だ。

●ジェニファー・ローレンス(ミスティーク役)
今夜の規模はすごいわね。今まで経験したことがないわ。なんたって、シアターじゃなくてコンベンションセンターですもの。クレイジーだわ。

●マイケル・ファスベンダー(マグニートー役)
多くの登場人物、未来と過去など多くの時間軸が入り混じり、並行して物語が進んでいくんだけど、観客を混乱させずに、明確にストーリーを指し示すことができる映画になった。

●ジェームズ・マカヴォイ(プロフェッサーX役)
ファンの狂信的な支持は一体なぜなのか分からなかったけど、ここ数年でなんとなくわかってきた。今夜が『X-MEN』シリーズ最大のプレミアだね。ファンのサポートの強さをよく感じられる。とても光栄です。

●パトリック・スチュワート(プロフェッサーX役)
ジャヴィッツ・センターで、何千人ものファンとひと時を過ごしていますが、ここにいる全ての人が今夜初めて今作を観ることになる。素晴らしい行事だよ。とにかく素晴らしい。