5月8日、台北市内の劇場にて映画「一分間だけ」台湾公開(9日公開)の公開直前プレミアイベントが行われました。主演のチャン・チュンニン (張鈞?) のほか、池端レイナ、ディン・チュンチェン(丁春誠)、 ホアン・ペイジア(黃佩嘉)、 ライ・ペイシア(?佩霞)、MC40(薛仕凌)、チェン・フイリン (陳慧翎) 監督、プロデューサーの吉田正大、ガン・リー(李崗) 、さらに原作者の原田マハ、主題歌を歌う徐佳瑩(ララ・スー)らが参加。映画『一分間だけ』日台ファミリーが集結し、翌日に控える台湾公開初日に向けて大盛り上がりのイベントとなった。

<登壇者コメント>

◆チャン・チュンニン
この原作小説が大好きで作品に参加できてとても幸せです。撮影時は忙しく大変だったのですが、全ての一分間を大切にしたいと思いました。役に関しては社会の中でストレスを抱える役どころでした。こういう役は初めてでしたので、撮影前に実際に雑誌編集部を訪問するなどして役作りをしました。

◆池端レイナ
(全て中国語で)今年一番嬉しかった出来事は、この映画に参加できたことです。撮影時は、3、4ヶ月中国語を勉強しながら、キャストやスタッフの皆さんとのコミュニケーションがとれるように努力しました。

◆ディン・チュンチェン
この映画に参加できたことに感謝しています。(チュンニンとのベッドシーンは?とのMCの質問に)チュンニンとのベッドシーンは、緊張することなく、とても楽しくできました。ぜひ楽しみにしていてください。

◆ホアン・ペイジア
私は笑わない役どころでしたが、チュンニンは私にとって神様のような存在で、今回共演することが出来てとても嬉しく、共演シーンはとても緊張しました。

◆ライ・ペイシア
この作品では、私は目で演技をしています。きつい目つきを意識していたのですが、出来上がった映像を見て、我ながら自分の厳しい目つきに驚きました。

◆MC40
この作品に参加できてとても嬉しかったです。この作品のスタッフや監督、キャストの皆さんと仕事ができてとても幸せです。皆さん、ぜひ宣伝してください。

◆吉田正大プロデューサー
素晴らしい作品に仕上がったと思いますのでぜひ楽しみにしていて下さい。日本の小説を、台湾のスタッフらと一緒に映画化できたことがとても嬉しく、これからも台湾と日本のこのようなプロジェクトをたくさん作っていきたいと思っています。

◆ガン・リープロデューサー
台湾と日本のメンバーで作ったこの映画を、いよいよ皆様にご覧頂くことができることがとても嬉しく思います。そして台湾で公開してすぐに日本でも公開できることがとても嬉しいです。

◆チェン・フイリン監督
これは犬の映画ですが、犬を飼うということは家族が増えることと同じ、すごく大変で、覚悟と勇気が必要なことです。私はこの映画を撮って時間の大切さをすごく感じました。ぜひ皆様にも、一分間という時間の大切さを感じていただけたら嬉しいです。

◆原作者 原田マハ
台湾での映画化というのが初めてで、皆様にとても感謝しています。とても嬉しいです。この物語は私の物語で、この小説が映像化になったのを見て、感動で涙が止まらなかったです。

◆ララ・スーこの曲は、私が2年前に犬と一緒に生活していたときのことを思い出し、愛犬と向き合う気持ちを込めて作りました。今回このような素晴らしい作品に参加できたことがとても嬉しく思います。