公開に先駆けまして、本日5月1日(木)、ドラマ版から出演している 山田孝之 綾野剛 崎本大海 やべきょうすけ を始め、本作に出演した豪華キャスト陣と監督、総勢13名による、まさにギネス級の豪華完成披露舞台挨拶を行い、舞台挨拶のニコニコ生放送でも生中継されました。
  
  舞台挨拶中には山口監督のtwitterに寄せられたちょっと笑える間違った感想ツイートを、フリップにてやべさんと紹介。
「カウカウファイナンスで働きたい」「カウカウで買えたら10日に1回ウシジマ社長に会える」「ウシジマくんと結婚したい」など確実に間違っている感想を紹介し、やべさんは「カウカウで借りても、ウシジマ社長にはなかなか会えません。基本女性客は高田が、たちの悪い債務者は柄崎が担当しますから!」と、キャスト・観客の笑いを誘いました。

◆日 程:5月1日(木)◆場 所:TOHOシネマズ六本木ヒルズ・スクリーン7
◆登壇者:山田孝之 綾野剛 菅田将暉 木南晴夏 門脇麦 高橋メアリージュン
      中尾明慶 本仮屋ユイカ 柳楽優弥 崎本大海 やべきょうすけ 山口雅俊監督
登壇者コメント
山田孝之:
シーズン1の時から考えると、ウシジマという作品が大きく成長した実感があり、すごく嬉しいです。すごい豪華ですよね。なかなかこんなにあつまれないので、初日はこんなに集まんないんじゃないかな、と思います(笑)飛ぶ鳥しか落とさない綾野剛ですから、出てくれてよかったです。
観ていて苦しかったです。ヤンキー編では笑えて、ホスト編では麦ちゃんのシーンとか、本当に胸をえぐられるような深い傷をつけられる。そのバランスがやはりウシジマくんの良さだったり、面白さだと思います。
大概クズばっかりなんですけど、俳優としては最高にかっこいい姿を見れます。まっすぐ受け止めて頂いて、笑えるところは笑って頂いければと思います。
綾野剛:
僕と山田君とやべさんは同級生の役どころなので、どんどん過酷になっていくなと…(山田さん:いよいよ整形しないとね)この作品に参加できるのが本当に嬉しくて、孝之がドラマのシーズン1の撮影に入る前からこの作品のことを聞いていて、いつか関われたらいいなと思っていたので、現実になって嬉しいです。生でウシジマくんも見らましたしね。ウシジマくんは既に洗練されているので、すっと撮影に入っていけました。(山田を)役者としても尊敬していますし、信頼しているんで。
(予告編の再現で)ウシジマ最高、ウシジマ最強!麦ちゃんのシーンは傷つけられて、何か感じて欲しいと思います。
菅田将暉:
金髪のお披露目がこの舞台挨拶なので、ウシジマくんには縁があるなと思います。楽しかったです。ドラマと映画と見させていただきましたし、原作も読んでます。相沢とマサルっていうコンビがずっと続けばいいなと思ってました。カウカウには入れた人なんて、過去にいないですもんね。すごい楽しそうで、カメラが回ってない所でも笑かしあったり、のびのびとしていて気持ち良かったです。
木南晴夏:
他の役柄でも意外と暴力的な台詞の役が多いので、そんなに抵抗はなかったです。明慶くんと初共演で、私が罵声を浴びせた後のリアクションが面白くて、笑いを堪えるのに必死でした。それを楽しみに演じていました。
窪田正孝:
ドラマも映画も一視聴者として、なんだこのエンターテイメントは!?と思っていました。初めてのホスト役で。会社の先輩でもある山田さんとのシーンが実はあまりなかったのが個人的に残念でしたけど。
門脇麦:
結果的にみるとすごい落ちていってしまう女の子に見えてしまうと思うんですけど、自分的には1人の普通の女の子として演じようと心掛けていました。感覚的にはホストにはまったというよりは、麗君にを普通に好きになった女の子と思って演じていました。
高橋メアリージュン:
外の公園で大声を出してオーディションをしたんですけど、監督の反応が薄く、すぐ帰られたので「落ちたぁ」と思ってたんです。受かったのが意外で嬉しかったです。山田さん演じるウシジマとの共演あまり緊張はしなかったです。役として怖がってはいけなかったので、逆に「どうやったら死ぬかなぁ」と思って演じてました。頭の中では自分が勝っているつもりで、ウシジマを殺していました。
中尾明慶:
この作品をやらせていただくにあたって、「闇金ウシジマくん」は人間の悲劇の連続で、改めてその悲劇の中には喜劇が含まれてくるのが演じていてとても楽しかったです。木南さんとは初共演ですが、同じ事務所で昔から木南ちゃん知っているんですけど、普段とても優しい癒し系なだけに、あれだけ罵声を浴びせられて、帰り道は結構本気で落ち込んでいました(笑)
本仮屋ユイカ:
夜の世界で働く女性って、どういう風に演じようかな〜と思っていたんですけど、光石さんという怖い方の凶悪な演技を見て、ついて行こうと思って演じていました。実はウシジマとも対峙する役なので、山田さんが発する殺気とか怖さに負けないように、私も色気とかふてぶてしさを出せるように頑張りました。
柳楽優弥:
いろいろ考えたんですけど、単純に「なぞの」ではなく「普通」のストーカーですし(笑)ピュアだし、普通に(門脇さんが演じる)彩香が好きだったんだな、と思います。
崎本大海:
シリーズを追うごとにみなさんの反響が大きくなるのを日に日に感じています。このシリーズがもっともっと続いて、シリーズの続く限り、出させていただきたいなと思っております。
やべきょうすけ:
みなさんにはなんどもなんども観て頂いて、シーズン3も、Part3も続いていけたらいいなと思います。何とか頑張って25歳くらいの役をキープできるようにしていきたいなと思います。試写会終わりに孝之と目が合って、麦ちゃんのシーンを見てため息をつきました。
山口雅俊監督:
山田君やべさんと崎本くんと、いつも3つのおにぎりを分け合って朝ごはんを食べたのはいい思い出で、いろいろ苦労しましたが、ここまで来て、こんないいステージに上れたことは光栄でございます。