映画と中⽬⿊をもっと好きになっていただくために̶ “中⽬⿊の街”を舞台に、素敵なゲストをお招きして無料の映画&トークイベントを実施している「ナカメキノ」。
11 回⽬を迎えた今回は4⽉ 20 ⽇(⽇)に開催。G.W.に公開を控えるヒュー・ジャックマン主演のヒューマン・サスペンス『プリズナーズ』をお届けしました。

これまでのナカメキノとはひと味もふた味も違うチョイスとなった今回ですが、これまで同様、映画の持つパワーを体感していただける作品だと⾃信をもってお届けした本作。もしも最愛の我が⼦を奪われたら、あなたはどうするのか?̶ 有⼒な⽬撃情報も物証も⼀切ない少⼥失踪事件の⾏⽅を描いた本作は、2 時間半超のサスペンス⼤作ながら全⽶初登場 No.1 の⼤ヒット。怒りと焦燥に駆られた⽗親の狂気、そして明らかになっていく事件の真相と結末…共感と恐怖の狭間で⼀瞬たりとも⽬が離せない展開が⼤反響を呼び起こし、多くの批評家の絶賛も博しました。そんな話題作を公開よりも⼀⾜先に鑑賞できる貴重な機会とあって、会場にはたくさんのお客さんが駆けつけ、100 名⼊場出来る会場は開場とともに満席に!

そして今回のゲストは映画、舞台、テレビと幅広く活躍中の⼥優、早織さん。⼈間と社会のダークサイドをあぶり出した本作を、俳優ならではの視点でどのように観るのか?映画へのアプローチがより広がるナカメキノ恒例のトークイベントも盛り上がりました。

上映前トークショー (トークゲスト:早織(⼥優)、松崎健夫(映画⽂筆家)、中井圭(映画解説者/「ナカメキノ」ディレクター))

中井:ナカメキノとしてサスペンスを上映するのは初めてですし、これだけスターが出てくる映画も初めてかも。
今まで⼼が暖まってハッピーな気持ちで中⽬⿊を後にしてもらえるような作品を選定していましたが、そろそろパンチの効いた作品を⼊れていきたいなと思っていた⽮先にこの作品に出逢いました。『プリズナーズ』は前情報を何も知らなくても⼤丈夫。正直、⼼がボロボロになりながらも、スゴいものを観てしまったという感覚に落⼊った作品です。
松崎:⽇本でなかなか公開されなかった作品だったのですが、よくぞ⽇本で公開してくれた!ありがとうございます!という気持ちです。今の次点で、今年の洋画トップ 3 に⼊ると思うくらいの作品です。
早織:⼀⼈で⾒るのがちょっと… と思うくらい、やられてしまう作品でした。
中井:本当にすごい映画です。ストーリー展開ももちろん、作品全体としての作りこみが尋常じゃなく素晴らしいです。今⽇、⼤きなスクリーンでご覧いただけるので、凝っているディテールも楽しんで観てもらえると思います。150 分くらいある⻑い作品ですが、そんな時間を感じさせない作品だと思います。