6月6日(金)よりTOHOシネマズみゆき座他全国公開となる、ジャッキー・チェン誕生60年記念作品『ポリス・ストーリー/レジェンド』の劇場版日本語吹替収録を、4月27日(日)に行いました。今回、主演ジャッキー・チェンの声を務めるのは、ご存知石丸博也さん!そして、我こそはジャッキー大好き声優として名乗りを上げている、声優の勝杏里さん、堀川千華さんも声優としての参加が決定いたしました!また、石丸さん、勝さん、堀川さんの3人に加え、2013年に話題を呼んだキリン【のどごし生】のCMで、一般人としてジャッキーとの共演という夢を叶えた石田和大さんも、急遽声優の一人として参加することが決定!収録前に4名揃って吹替の意気込み、そしてジャッキーへの熱い想いを語っていただきました。

『ポリス・ストーリー/レジェンド』吹き替え声優アフレコ記者会見
■日時: 4月27日(日)
■場所: ブロードメディア・スタジオ六本木支社(港区六本木4-2-45)
■登壇者:石丸博也(声優) ジョン刑事:(ジャッキー・チェン)役、勝杏里(声優)クラブのDJ役、
堀川千華(声優)シャオウェイ:(グーリー・ナーザー)役、石田和大(一般人)野次馬役

 今年4月7日に60歳の還暦を迎えたジャッキー・チェン!そんな記念すべきメモリアルイヤーの6月6日(金)に公開となる『ポリス・ストーリー/レジェンド』の吹替声優陣によるアフレコ記者会見が行われた。本作でジャッキー役を演じるのは長年様々な作品でジャッキー・チェンの声を担当し、「日本のジャッキー・チェン」とまで呼ばれている石丸博也。ジャッキーが2012年公開の『ライジング・ドラゴン』の際に”本格アクションは引退する”と発言していたことに触れ「(アクションは)引退って大きなこと言ってたのに、まだアクションやってるよ!」と笑顔ながらに語り、会場のマスコミからも笑い声が上がった。声優界きってのジャッキー好きとしても知られている勝杏里から「今と昔では録音方法が違ったと思うんですが、昔のアクションの声の入れ方ってどうでしたか?」という質問が上がると、石丸さんは「ジャッキーの立ち回りは長すぎて、3回位リテイクすると頭の血管が切れそうになっちゃうんだよ(笑)今は台詞と立ち回りを分けて収録しているけど、昔はずっとぶっ続けだったからね。今の技術ってすごいよね!」と答え、さらに同じくジャッキー大ファン声優の堀川千華から「収録の時は必ずタオルを持参していると聞きました!」という話題が出ると「今日もちゃんと持ってきてるよ!」と、いつも汗だくになるというアフレコの様子について語った。また今までで一番印象深かった作品は?という質問に石丸さんは「酔拳かな。どの作品も好きだよ。内容とかちょっといい加減な時もあるけど(笑)、そんなこと追求せずに声優として演じる時はどの役も本当に楽しいよ。」と、長年のジャッキーとの歩みを思い返しつつ、感慨深そうにコメントした。

石丸博也さん(ジョン刑事役※ジャッキー・チェン)コメント:「今度のアクションは今までの作品とはちょっと違うんだよ。息の入れ方がいつも通りにはいかない。くぐもった声や腹の使い方とかね。だから、お客さんには字幕と吹替えどっちも見て欲しい。比べてみて、もしかしたら吹き替えの方がよかった、なんて言ってくれる人もいるかもしれない!観た人はどんどん宣伝して、”吹替え良かったよ!”なんて色んなところに報告してくれ!」

勝杏里さん(クラブのDJ役)コメント:「『ライジング・ドラゴン』から、次はどういう作品になるんだろうとずっと楽しみにしていました。そして今作を見て、ジャッキーが違うステージに進んだのかなと思いました。単純に”ジャッキー映画”としてだけではなく、一つの作品としてもとても魅力のある映画になっています!是非字幕版・吹替え版どちらもお楽しみください!」

堀川千華さん(シャオウェイ役)コメント:「役者ジャッキー・チェンを堪能できる映画だと思います!超大作のように皆に広く見せるというよりも、むしろしっかりこだわって撮られた作品。ディン・シェン監督ならではの色彩美なども楽しんでもらえるんじゃないかと思います。字幕版・吹替え版どちらも見て下さいね!」

石田和大さん(※配役未定)コメント:「僕は一般人で声優ではないんですが…今回、野次馬役で特別に参加させて頂きました!キリンのどごし生のCMに出演させて頂いてから、色んな事が良い方向に広がっていきました。今日もこうして石丸さんと共演させて頂けるなんてとても幸せで…。いつか、ジャッキーに何かの恩返しができればと思っています。自分も声優として頑張って演じましたので、是非沢山の人に見てもらいたいです!」