本作は、ジョニー・デップ演じる科学者ウィルが死の間際に頭脳をコンピュータにインストールされ、オンラインにつながることで、超高速の処理能力で化学反応を引き起こし、想像できない進化を始める近未来SF。サイバー空間を自由に行き来できるようになったウィルは、あたかも、いつでもどこにでも現れる神の領域に足を踏み入れたかのようだ。

公開を記念して、そんな『トランセンデンス』の世界を現実世界で具現化することを目指し、3回の超越記念日が設けられる。第一次超越記念日となった4月19日(土)、ジョニー・デップが渋谷スクランブル交差点の街頭ビジョン4か所をジャックし、「日本のみなさん こんにちは。間もなく公開の『トランセンデンス』を劇場でお楽しみください。」とメッセージを送った。この30秒の映像は繰り返し放映。多くの人が足を止め、熱心に見入り、中にはジョニー・デップの姿を撮影しSNSへ投稿する人も見られた。「死すべき運命の男。彼はコンピュータの中で生かされた」と続く映像は、妻のエヴリンの喜びや想像を超える進化への戸惑いを映し出した。

4月19日(土)(現地時間18日)、全米公開を迎え『トランセンデンス』 がその実体を世に現すのに合わせ、日本では、この街頭ビジョンジャックを実施。同時にジョニ—・デップへの応援メッセージを募集する「どこでもDepp」キャンペーンがスタート。

第二次超越記念日は5月、第三次超越記念日は6月に設定予定。回を追うごとに規模を拡大し、日本中にジョニー・デップが出没する仕掛けを施す。 『トランセンデンス』の世界がどのように表現され、体験できるのか、いつ、どこに、どんな姿でジョニ—・デップが現れるのか?楽しみに待ちたい。そして最後に登場するジョニー・デップは?期待が膨らむばかりだ。