本日、4月17日(木)ヒューマントラストシネマ渋谷にて、映画『ライヴ』完成披露試写会舞台挨拶が行われました。主要キャストに加え、ロケ地新潟より、ゆるキャラ、レルヒさんと、井口さんの大ファンだという、カラテカ矢部太郎さんが登場し会場を盛り上げました。

■日程:4月17日(木)
■舞台挨拶スタート19:00〜19:30(上映前)
■登壇者:山田裕貴、大野いと、森永悠希、入来茉里、山本愛莉、 井口昇監督、
新潟県ゆるキャラ レルヒさん スペシャルゲスト:金田一耕助 (カラテカ:矢部太郎)
■MC:静恵一(サミットクラブ)
■場所:ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター1

MC:既に会場ロビーなどで、レルヒさんをお見かけした方々も多いかと思いますが、今回の作品、新潟をメインロケ地としていることから、スペシャル・サポーターとして、新潟県が誇るゆるキャラ・レルヒさんがはるばるやって来てくれました! レルヒさん、どうぞよろしくお願いいたします。さあ、お待たせしました。
それでは、さっそく『ライヴ』のキャスト、監督にご登場頂きましょう。大きな拍手でお迎え下さい! <出音:主題歌 >それでは、まず監督から順番にご挨拶頂きます。
今回は井口監督の特別キャラクター解説とともにご紹介いたしますので、 皆様から一言づつご挨拶をお願いします!
MC:まず始めに、カッとしやすい駄目フリーター、主人公の「田村直人(たむら・なおと)を演じました、山田裕貴(やまだ・ゆうき)さん、一言ご挨拶をお願いします。
◆山田さん:やっとみなさまにお披露目する日がやって来たなと。この日を心待ちにしていました。本当に嬉しいです。いっぱい友情だったり、愛だったり、すごい沢山のものが詰まった映画になっていると思います。最後はものすごいスカッとすると思いますので、是非楽しんで行ってください!
MC:続いて、映画館で働いている福岡弁の美少女、ルミを演じました 大野いとさん、一言ご挨拶をお願いします。
◆大野さん:あ…あ、あの〜今日はあの〜お忙しい中来て下さって本当にありがとうございます。私は、気持ちが高揚すると方言が出てしまう、面白い様な、気が強い様な女の子を演じています。本当に今日この後、沢山の方にこの後見て頂くと言う事がとても嬉しいです。笑えたり、恐怖かんだったり、キュンとしたりそんな映画だと思いますので、是非楽しんでいって下さい。今日は宜しくお願い致します。
MC:続いて、明るいお調子者で、緊張感溢れる状況でも笑みを絶やさない謎の男、 伸介を演じました森永悠希(もりなが・ゆうき)さん、一言ご挨拶をお願いします。
◆森永さん:本日はマスクの方も多いですが、花粉症大丈夫ですが?言いたい事は、もうお二人が言って下さったので。笑 今日は新潟からレルヒさんが来てくれているという事で、新潟ご当地のレルヒカレーになぞらえてですね、伸介という役がカレーの香辛料みたいに印象に残ってくれたら良いなと思います。笑
MC:続いて、父親からの超スパルタレッスンで新体操を習ってきた元いじめられっ子、 アカリを演じました入来茉里(いりき・まり)さん、一言ご挨拶をお願いします。
◆入来さん:私はアカリという役と同じ様に、小さい頃から体操をやっていたという設定で、新体操をふんだんに使ったアクションに挑戦しています。井口監督の世界観と個性豊なキャストの中でどうアカリという役を輝かせることが出来るかなと一生懸命考えながら頑張りました。楽しんで頂けたら嬉しいです。実はカレーのお話をしようと思っていたら、まさかのかぶってしまったので。笑 色々なものが詰まったエンターテイメントです!是非楽しんでください。
MC:続いて、夜はガールズバーで働いている女子大生、リコを演じました 山本愛莉(やまもと・あいり)さん、一言ご挨拶をお願いします。
◆山本さん:私もスパイスがかぶってしまったので。笑 皆さんが言って下さった事が全てなんですけど、私もリコとともに成長し色んな事に挑戦できた作品です。是非、楽しんで見てください!

そして、本作の監督を務めた 井口昇監督、一言ご挨拶をお願いします。
◆井口監督:(昇コール会場から)昇コールありがとうございます!11月に撮影に入り、上映を心待ちにしておりました。山田悠介さんのベストセラ—小説を原作何ですが、そのまま映画にすると、10億くらい予算がかかるのと、100人くらいの人を集めないといけないので、どうやって映画にするかすごく悩んだ結果、原作を登場させるという、原作を読んでいても先が読めないという、ハラハラドキドキさせる展開の映画にしました。今日の登壇を見て頂いてわかる通り、女性が沢山出てくる爽やかなシーンも多いのですが、血がちょびっとね…笑 色んなものが飛んだり、残酷名シーンもあるんですが、やり過ぎて笑っちゃうかなと。笑 カレーみないにスパイスが沢山詰まった作品です。ピリッとしますので是非楽しんで下さい!
レルヒさん、MCに耳打ちをする。
MC:ん?なになに?? 今回のキャストは皆、ある秘密の目的を持ったオーディションで選ばれた人達だって? その目的を知りたいと?どなたか、知ってる方いらっしゃいますか?
て、ことは…知っているのは井口監督だけですね… 監督、秘密の目的って、一体何だったんですか??
井口監督 お答えをお願い致します。
◆井口監督:実は、『ライヴ』は企画段階から裏テーマがありまして、それは、かつての角川映画の熱気を甦らせること! だから、今回のキャストも、かつて角川映画を彩ったスターになぞらえています。
山田くんは、新時代の松田優作さんですね。『人間の証明』の時の。平成の優作さん!
◆山田さん:かけはなれ過ぎて答えを用意出来ないくらい。松田さんを目指して頑張ります!

◆井口監督:大野さんは、薬師丸ひろ子さん&松田優作さん。優作さんは『野獣死すべし』の時の!目が見開いているところを大野さんにやってもらったんですよ。薬師丸さんは『野生の証明』の時の薬師丸さんをやって欲しくて。
◆大野さん:あ…本当に…あの……本当に本当に大ファンなので恐縮です。なんかあの、なんか…この気持ちを忘れずに明日へ繋げてたいと思います。

◆井口監督:森永さんはね、僕の中では乙女チックな印象なので『時をかける少女』の時の原田知世さん!
◆森永さん:乙女というと語弊がありますが…笑 監督と似たところがありますよね。笑 撮影中、いつもクネクネしてましたからね。笑
◆井口監督:入来さんは、アクション担当だったので、志穂美悦子さん 、千葉真一さん、夏八木勲さん。野生感爆発ですからね!笑
そして山本さんは、マニアックなんですけど、『戦国自衛隊』の錦野旦さん!恋人に会いたくて戦うんですよ。そういう渋いところを出したかった。
MC:いわば、新世代のスターを発掘するオーテディオションだったんですね。これは、映画をご覧になられたら、「なるほど〜」と思いますよ!秘密の目的とは「新時代の角川映画スター」を発掘する事だったんですか!新時代のスターが勢ぞろい、という訳ですね。 これは、お客さんも伝説の始まりに立ち会っている、と言える訳ですね
突然、レルヒさんがアタフタし始める。
MC:どうしたの?!レルヒさん!
レルヒさん、MCに耳打ち
MC:え?スペシャルゲストがいる!?
「犬神家の一族」のテーマ曲が! <出音:トラック2>
なんだ?なんだ?この曲は…
突然、金田一耕助のコスプレしたカラテカ矢部さん登場!
◆矢部さん:事件ですよ!事件すよ!事件ですね〜!