英国時間4月10日(木)、ロンドンのレスタースクエア広場にて、『アメイジング・スパイダーマン2』のワールドプレミアが開催され、多くのファンが自らスパイダーマン・コスプレでメインキャストを出迎え、盛大に実施された。キャストは赤色の2階立てのロンドン・バスにて会場入り、最初に姿を現したのはもちろんアンドリュー・ガーフィールドだ。会場の異様な盛り上がりにアンドリューは「アメイジングなことが次々と起こっている。ここはロンドンだからね!」とコメント。ヒロイン役のグウェン・ステーシーを演じたエマ・ストーンや、今回登場する新たなヴィラン・エレクトロ役のジェイミー・フォックス、そして今日本でもその危い魅力に火が付き始めている新星デイン・デハーンや、監督のマーク・ウェブらも揃って登場した。
英国では来週16日(水)に劇場公開され、日本は4月25日(金)、全米は5月2日(金)公開を予定している。

■メインキャスト/壇上のMCとのやり取りは以下より。
MC:「アメイジング・スパイダーマン2」ワールドプレミアにようこそ!ロンドンの皆さん、準備はOKですか?
  アンドリュー・ガーフィールド、レッドカーペットがすごいことになっていますが、今の気持ちは?
アンドリュー・ガーフィールド:アメイジングなことが次々と起こっている。ここはロンドンだからね!

MC:再びスパイダーマン・スーツを着た気分は?肉体的にそして精神的に?ぴったりフィットしていますよね。
アンドリュー・ガーフィールド:正にその通り。僕はイギリス人特有の目立つのが苦手で感情を抑えがちで、それを変えようと努力はしているけど。そういう意味でもスパンデックスは決してイギリス人向きではないと思うね。
マット・トルマック:今日の会場はすごい。こういうことを夢見て映画の仕事をしたいと思った。これほど人々が映画に対して熱意を持つことは稀だと思う。「スパイダーマン」だけだと思う。
アヴィ・アラド:こんなに沢山の子供たちが「スパイダーマン」のために集まってくれて、本当に心が暖まる。
デイン・デハーン:子供のころの夢と大人になってからの夢が同時にすばらしい現実になった気分です。真面目な役ではあるが、スーパーヒーローに囲まれて演じることができる。それって最高でしょ?

MC:マーク・ウェブ監督は、前作からどのように成長されたと思いますか?今作は間違いなくあらゆる面でよりすばらしい作品になっていますよね。
エマ・ストーン:彼は一つのショーを作り上げたと言っていますが、正にそうだと思います。彼のお陰で大規模なポップで楽しくて悲劇的で興奮する、とんでもない映画になっています。
マーク・ウェブ:今までのスパイダーマン映画で最高な出来になっていると思う。スパイダーマンは始めて真の悪と立ち向かうことになり、そのことによって彼に重要な変化が起きる。
ジェイミー・フォックス:ロンドンからジェイミー・フォックスだ。皆元気か?「アメイジング・スパイダーマン2」を必ず見に行って。僕はエレクトロという役を演じていて、役目としてはクモを追っかけることだ。「クモを追っかける〜」 アンドリュー・ガーフィールドが今ここにいる。