2012年に全世界で空前の大ヒットを記録した「アベンジャーズ」。その主要キャラクターたちを主人公にした「アイアンマン3」「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」に続く、全世界待望の「アベンジャーズ」プロジェクト最新作──「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」。そのストーリーは「アベンジャーズ」から直結し、また、キャプテン・アメリカのみでなく、ブラック・ウィドウ、ニック・フューリーも大活躍する本作は、2015年に公開される「アベンジャーズ」の続編「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン(原題)」に繋がる作品として、ファン必見のエンターテインメント巨編となっている。「アベンジャーズ」を凌駕するスケールのアクション、緻密に練られたサスペンスを兼ね備えた本作は、アメリカの有名映画批評サイトで89%もの高評価を記録。現在大ヒット公開中の「アナと雪の女王」と並ぶ高評価を受けている。※4月14日時点。これを受け、4月4日に全米公開となった本作は、オープニング興行成績が9,502万ドルという爆発的なスタートダッシュを決めた。更にはこの大ヒットにより、本作を含む“アベンジャーズ・プロジェクト”作品のシリーズトータル興行成績が、歴代トップであった『ハリー・ポッター』シリーズ(23億9007万ドルドル)や、『スター・ウォーズ』シリーズ(22億1777万ドル)を抜き去り、24億5,823万ドルを記録。シリーズ作品の全米興行収入歴代1位となる快挙を成し遂げた。
 
 本作の大ヒット、そしてアベンジャーズ・プロジェクトの新記録樹立を記念して、本日TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、日本の“アベンジャーズ”こと、竹中直人さん(国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.の長官で、最強のヒーロー達を束ねるニック・フューリー声優役)、米倉涼子さん(“アベンジャーズ”の紅一点にして、魔性の女スパイ ブラック・ウィドウ声優役)、溝端淳平さん(“アベンジャーズ”の新たな仲間 ファルコン声優役)の豪華声優陣が集結し、スペシャル・スクリーニングを行った。
 
 超豪華なアベンジャーズ達を取材しようと、レッド・カーペットを囲むように配置されたマスコミ陣。イベント開始前から溢れんばかりのマスコミが集まり、異様な熱気がTOHOシネマズ六本木を包み込んだ。
 まずは、長官の竹中直人さんが登場。劇中のニック・フューリーさながらに身を包んだ白黒を基調としたニチワレリュームのロングコートの出で立ちで登場。続いて紅一点の米倉涼子さんは、白を基調としピンク、オレンジといった挿し色が入ったディオールのドレス姿にピアス・ネックレスはショーメ、そして今回から初参戦となる溝端さんはグレイ色のシェラックのスーツにピンクのトムフォードのシャツ、ハンドメイドのタイにサンローランのシューズで登場した。超豪華な日本の“アベンジャーズ”達がカーペットに登場すると、集まったマスコミから目が眩むほどのフラッシュが一斉に焚かれ、セレモニーは華々しくスタートした。

 続いて、今や遅しと待ちわびる大勢の“アベンジャーズ”ファン達の前での舞台挨拶。声優陣の面々が舞台に現れると、会場からは大きな拍手と歓声が巻き起こった。
 長官の竹中さんが「アベンジャーズ」に引き続きニック・フューリーを演じることが出来、最高でしたね」と挨拶すると、更に大きな声援が日本の“アベンジャーズ”達に贈られた。また、米倉さんが「ブラック・ウィドウは初めの印象よりもさらにセクシーに大人っぽくなっています」と発言し、溝端さんが「演じたファルコンというキャラクターは茶目っ気のあって良い役です」と挨拶すると、会場からは温かい拍手が沸き起こった。竹中さんは、本作のテーマである史上最強の危機を問われ、「ビックリした…立ち直れないぐらい絶体絶命で…」と物語の核心を突くコメントをすると、会場が一瞬どよめいた。自身、史上最強の護身術“クラブ・マガ”を習ったことがあるという米倉さんは「イスラエルの護身術でとても実践的だったので、ブラック・ウィドウそのものですね。彼女はいろんな技も魅せて今回も超セクシーでした」と語り、本作の見所の一つであるリアルな戦闘シーンについて熱く語った。実はキャプテン・アメリカの大ファンという溝端さんは「「アベンジャーズ」のメンバーの中だと特に普通に見えるところが良いです。人間が演じるアクションの素晴らしさがあります」と作品への熱い思いを語った。更には「全米1位という響きがピンとこないですけど、本当にすごいですね!」と本作の大ヒットと、アベンジャーズ・プロジェクトの新記録樹立を興奮気味に話すと、集まったファンからは大きな拍手が巻き起こった。そんなファンの熱い思いを感じ取ったのか、竹中さんが「アナと雪の女王には負けませんよ!」と大ヒットの決意を新たにすると、ファンの興奮は一気に最高潮に達した。ラストは、ファンと一緒に全米新記録樹立の記念撮影。「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー!!」の掛け声と共に一斉にフラッシュが焚かれ、大変な盛り上がりの中イベントは締めくくられた。

竹中直人さん
「大変奥底深い作品でした。今作はニック・フューリーに最大の危機が訪れるので、びっくりしすぎて立ち直れないぐらいでした。「アベンジャーズ」プロジェクトに声だけでも参加出来てとても嬉しいです。精一杯演じさせて頂きましたので、ご覧になられた方は出来るだけ多くの方に今作を宣伝して頂けるととても嬉しいです。特に吹替え版をよろしくお願いします(笑)。

米倉涼子さん
「ブラック・ウィドウは多くの技も持っていて大変セクシーな女性です。前回の「アベンジャーズ」を観た人は、さらに今回の活躍ぶりにびっくりすると思います。世界No.1の魔性の女性ですね。それぞれの人物も見どころがアップして、さらに敵もかっこ良いので隅々まで楽しめます。2年前にLAに行った時の熱狂ぶりに感動したので、今回も本プロジェクトに参加出来て嬉しいです。」

溝端淳平さん
「キャプテン・アメリカはちょっとしたシーンで友情が芽生えるぐらい誠実のあるキャラクターです。「アベンジャーズ」でもみんなに指示を出す中、自分だけ走るところが普通に見えてそこが大変魅力あるキャラクターです。評価も大変良いようで、陰ながら頑張れと思っていた自分を反省するぐらい、本格的なアクションシーンが満載です。最高のエンターテイメント作品だと思います!」