この度、映画『ラブクラフト・ガール』の初日舞台挨拶が11月22日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催されました。

『ラブクラフト・ガール』初日舞台挨拶 
【日時】11月22日(金)        
【場所】ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター1
【登壇者】安藤聖、中村倫也、平林克理監督

 映画『ラブクラフト・ガール』の初日舞台挨拶がヒューマントラストシネマ渋谷にて開催され、主演の安藤聖、中村倫也、平林克理監督が登壇した。レイトショー上映にも関わらずキャパ200席を誇るヒューマントラストシネマは満席。本作への熱い期待が感じられた。
 
 まずはじめに初日の感想を聞かれた安藤は「ついにこの日が来たか!という感じです。みなさんがどんな感想を抱かれるのかすごく楽しみ」と挨拶。中村は「うーん、そうですね……嬉しいです!皆さん楽しんで帰ってください」とシンプルに喜びを表現した。平林監督は、なんと映画本編に登場する巨大な男根のご神体を抱えて登場!司会者に突っ込まれると「これは地方の神社なんかに奉られている、“あの”ご神体なんですけど、今日は展示がございます!お帰りの際にぜひ記念写真を撮ってください。」と文字通り精力的にアピール。そんな監督に中村は、即座に「そんなハリー・ポッター展みたいなことするんですか!?」とするどいツッコミを披露。大入りの会場を沸かせていた。

 本作に出演が決まった際の周りの反応を聞かれた安藤は「家族とかには言いづらいな〜と思っていたんですけど、思いのほか受け入れてくれて。旦那も大笑いしてくれたけど、まだ本編を観ていないらしいので感想が楽しみです」と知られざる夫婦生活を明らかに。中村は「仕事決まったって人に言わない系の人間なので…」とポツリ。プライベートでの人柄を垣間見せた。

一番印象に残った共演者について聞かれると、安藤は「木野花さんと千葉雅子さんのことは本当に尊敬していたので、こんな形で共演できるなんて思ってもみなかったです。」と憧れの演技派女優へラブコールを送った。監督も「まさかこの映画に木野さんに出てもらえるとは思ってなかったので本当に嬉しかったです。」と続くなど、製作陣の感動もひとしおだったようだ。これから映画を見る観客に向けてのメッセージを聞かると「働く女性だったらきっと誰しもが通る通過点を描いていると思います。そんな時代を懐かしんでもらったり、これからこんな時代が来るのか!とビビってもらったりと、いろんな感想を持っていただけたら、男性の皆さんにはパワフルに働く女性の姿を楽しんでいただける映画だと思います。見終わったあとに少しだけでも元気になってもらえたら嬉しいです。」と主演の安藤さんのコメントで、舞台挨拶は終了した。

 『ラブクラフト・ガール』は11月22日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷にてレイトショー、全国順次公開。