本作は、全米で11月22日(金)に4,163館で公開され、前作を上回るオープニング興収158億円を記録し、初登場1位を獲得。<11月22日(金)〜11月24日(日)/BOX Office Mojo調べ>
さらに全米を含むワールドワイドの成績においても、前作成績の2.5倍の滑り出しとなったUKの19.8億円を筆頭に、前作の211億円を45%も上回る306.6億円が想定され、全世界においても記録的ヒットとなり、『ハンガー・ゲーム2』旋風を巻き起こしています!

この度、劇場公開を前に日本最速プレミアム試写会を実施いたしました。

『ハンガー・ゲーム2』日本最速プレミアム試写会 イベントレポート

【日時】11月28日(木)
【場所】TOHOシネマズ六本木 スクリーン2 
(東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内)
【登壇者】北島康介 さん(31)<アテネ&北京五輪100m&200m平泳ぎ金メダリスト>

<イベント内容>
北島さんが会場に姿を現すと、男性、女性両方のお客さんから「コウスケ!」、「格好いい!」という声援が飛び、国民的な人気が伺えました。
北島さんは、映画のイメージにぴったりな真っ赤なジャケットに星柄のストール、そして黒の革パンツとワイルドな装いでした。

前作を観ていて本シリーズファンの北島さん、最新作のお気に入りのシーンや、見所などを興奮気味に語っていました。
またアテネ&北京五輪100m&200m平泳ぎ金メダリストであり、世界を相手に数々のサバイバル・レースを戦ってきた北島さんに、壮絶なプレッシャーを打ち消す秘訣などを伺いました。

映画の主人公カットニスは、愛する者を守るため戦い続けていますが、今年結婚そして来年には第一子が誕生する北島さんに守るべき者ができ、心境の変化があったかという質問をすると、満面の笑顔を浮かべながら、決意の言葉を語ってくれました。

MC:
本日は、映画『ハンガー・ゲーム2』日本最速プレミアム試写会にお越し下さいまして、誠にありがとうございます。

2012年に公開され、当時『アバター』以来となる全米4週連続第1位に輝き、さらには世界中でも大ヒットした『ハンガー・ゲーム』シリーズ待望の最新作がいよいよ12月27日に日本公開致します。
先週の金曜日には早くも全米で公開となり、前作を上回るオープニング興収158億円を記録し、見事全米初登場第1位を獲得しました。

前作では、幼い妹の身代わりとして自ら<ハンガー・ゲーム>に出場した主人公カットニスが死闘の末に生き残り、ゲーム勝者として凱旋を果たします。
そして今回、民衆の希望の象徴となったカットニスの抹殺を企む独裁者・スノー大統領によって、特別ルールによる新たなる<ハンガー・ゲーム>が開催されます。
それは、今までの<ハンガー・ゲーム>を勝ち抜いた歴代チャンピオン同士を戦わせるという究極のグランドチャンピオン・バトル!
壮絶なる戦いの中で、果たして、カットニスは生きのびることが出来るのか?

本日は、日本最速プレミアム試写会という事で、公開より一足早く本作品をご覧いただきますが、上映前に、本作に最もふさわしいスペシャルゲストをお招きした、トークショーを実施致します。

早速、スペシャルゲストをお呼びしいたしましょう。
日本にもチャンピオンの称号を持つアスリートは数多くいますが、
その中でも絶対王者として世界にその名をとどろかすキング・オブ・アスリート!
アテネ並びに北京オリンピック100m、200m平泳ぎの金メダリスト北島康介さんです!
皆様、拍手でお迎え下さい!

それでは、皆様にご挨拶をお願いします。

北島さん:(会場からの「コウスケ!」という声援に対して)
ありがとうございます!競泳の北島康介です。皆さん、こんばんは。
今日はこの場に立って(いつもと雰囲気が違うので)不思議な緊張感があります。

MC:
ありがとうございます。
北島さんはすでに本作をご覧になっているそうですが、
映画を見たご感想はいかがですか?

北島さん:
非常におもしろかったです!
僕はずっとアメリカに住んでいたんですが、前作が(アメリカで)大変盛り上がっていて、
気になって観たんです。だから最新作も観たいなと思っていたんです。
前作よりアクションが激しくなっていると思いました。
戦いもすごかったですが、(主人公のカットニスが)泳ぐシーンもあって、
「あ、泳いでる!」って思いました。(笑)その部分にも注目してもらいたいですね。

MC:
ありがとうございます。
本作の主人公カットニスを演じるのは、オスカー女優のジェニファー・ローレンスです。
彼女はいかがでしたか?

北島さん:
自分の中では、(ジェニファー・ローレンスが)前作より大人になった気がしました。
演技にも安定感があって、しかもとても綺麗ですよね、見入ってしまいました!

MC:映画の中で、とてもファッションが素敵ですし、
アクションも含め全体的にどうでしたか?

北島さん:
そうですね。アクションも見所ですが、ファッション部分も楽しめると思います。
僕もファッションが好きなので、そういった部分も気になって観ちゃってました。

MC:
今日、北島さんも赤色のとっても素敵なジャケットを着られていますね!
ファッションは意識されたんですか?

北島さん:
そうですね。
さっき裏で(今日のファッションが)「似合う、似合う!」てすごく言わたんですよ!
でもいつもは水着だし、(みんな)誰だかわかんないんじゃないかなって。(笑)

MC:
ありがとうございます。
今回、カットニスは前回のゲームの覇者として新たな戦いに臨みますが、
同じくオリンピック2連覇という偉業を達成した北島さん。
壮絶なプレッシャーの中、世界を相手に究極のサバイバル・レースを
打ち勝つために心がけていることはありますか?

北島さん:
そうですね、でも僕の場合は殺し合いじゃないですからね。(笑)
僕も世界で(競技会の)土俵に立つ時は本当にプレッシャーを感じます。
でもいろんな人と闘って、それが刺激になって楽しみながら勝負しています。

MC:
ではプレッシャーの中で、勝ち抜くために何か秘訣はありますか?

北島さん:
そうですね、先程、絶対王者と言われましたけど僕の場合は負けてますし、
映画の中だったら死んでますよね。(笑)
でも僕は負けることによって強くなっていると思います。
見つめ直して、だめだった部分を反省してそして次の勝負に活かせるようにって。

MC:
そうなんですね!ありがとうございます。
北島さんはカットニと同じく世界中のライバルから常に狙われる存在ですが、
北島さんのファンとしては2016年のリオデジャネイロ五輪、さらには2020年の
東京オリンピックで北島さんのお姿を見たいなと期待してしまいます。
ご本人としてはいかがでしょうか?

<会場から北島さんの姿を見たいという声>

北島さん:
(自分がまたオリンピックに出場している姿を)想像するだけでわくわくします!
だから競技者として水泳を続けていくことがどんなに素晴らしいか、
僕自身が1番わかっていることだと思います。
ただ頑張りたいけど、どんどん若手が出てきていますしね・・・
でも若手から刺激をもらってますし、その刺激を力に変えて競技を続けたいですね。

先に言っときますけど・・・東京五輪は無理です!(笑)
もしかしたらリオデジャネイロ五輪だって難しいかもしれないかなって・・・
でもやっぱり自分は水の中での勝負が一番幸せだと思うので、
まず目の前にある大会を頑張って、できる限りボロボロになるまで競泳を続けたいですね。

MC:
ありがとうございます。
映画の主人公カットニスは、愛する者を守るために戦い続けます
北島さんも今年に結婚され、来年の春には第一子がご誕生になりますが
守るべきものができて心境の変化はありましたか?

北島さん:ロンドン五輪までは自分のために頑張っていました。
コーチからもそう言われましたし。
北京五輪の後の4年間はアメリカでトレーニングをしていました。
そしてロンドン五輪の時は結果を出せませんでしたが、
とても楽しい思いもして、世界のいろいろな友達ができました。

その中で今年は結婚して、子供ができるということで
誰かのために頑張るという新しい心境ですね。
今はわくわくしますが、責任感も感じています。

MC:
新しい家族が増えますが、どんな風に子供を育てていきたいですか?

北島さん:
泳げない子はちょっと可哀相なので、泳げるようになってほしいですね。
でも今、おなかの中で泳いでいるかなと思って。(笑)

MC:
ありがとうございます!
まだまだお話しをお伺いしていきたい所ですが、
終了のお時間となってしまいました。
それでは最後に、北島さんよりメッセージを頂きたいと思います!

北島さん:
是非、映画を楽しんでほしいです!
あっという間の2時間半だと思います。先に観ちゃってすいません。(笑)

MC:
ありがとうございました!
スペシャルゲストの北島康介さんでした!
皆様、盛大な拍手でお送り下さい!以上をもちまして
『ハンガー・ゲーム2』 日本最速プレミアム試写会トークショーを終了とさせていただきます。