この度、ロバート・デ・ニーロ、ダイアン・キートン、アマンダ・セイフライドなど超豪華キャストと『最高の人生の見つけ方』の脚本家がセレブ式ウエディングのドタバタを描いた、『グリフィン家のウエディングノート』が、11月29日(金)TOHOシネマズみゆき座他、全国公開の運びとなりました。結婚式—それは、何が起こっても、たいていの事は許される特別にハッピーな一日。でも、行き過ぎた無礼講は、とんでもないトラブルを招くかも!?次男の結婚式に10年ぶりにファミリーが集まったグリフィン家は、がさつで破天荒な芸術家パパの影響で、とってもオープンだけど、その関係はかなり複雑。そんな彼らが、結婚式の間だけ完璧な家族を演じたとき、 オープンなはずのグリフィン家の面々が、まだ隠し持っていた秘密が次々と明らかに! 果たしてグリフィン家のカンペキな家族計画通りに、結婚式は無礼講で収まるのか!?

 本作の公開を記念して、ロバート・デ・ニーロのものまねの第一人者のテルを迎え、公開直前イベントを行いました。デ・ニーロによる本作の応援コメント、ご本人によるデ・ニーロ愛などを大いに語って頂き、本物のデ・ニーロさながらの徹底した役作り「デ・ニーロ・アプローチ」で今年の顔ともいえる、あの「倍返し」の人にも大変身!会場大爆笑の楽しいイベントのなりました。

■日 程: 11月27日(水) 12:00〜
■場 所: 株式会社ポニーキャニオン1Fイベントスペース(港区虎ノ門2-5-10) 
■登壇:  ものまね芸人★テル(43)  MC:下元あきら

このほど、セレブ式ウエディングのドタバタを描いた『グリフィン家のウエディングノート』が11月29日(土)からの公開を控え、本作で主演を務めるロバート・デ・ニーロのものまねの第一人者として知られる、芸人のテル(43)が登壇しての「ロバート・デ・ニーロ再来日?!」イベントが開催。イベント後には囲み取材に応じた。

東京国際映画祭に続いての来日として、お馴染みのテーマ曲である「ゴッドファーザー 愛のテーマ」と共にテルが入場。早速MCからの質問が投げかけられ、本作については「とても気に入っている作品。劇場でみて欲しい」と身ぶりだけで語り?、矢継ぎ早に振られた”プライベートでジムに通うデ・ニーロ””けん制球をかわすランナーのデ・ニーロ””ハンマー投げをするデ・ニーロ”と次々と持ちネタを披露。さすがのクオリティで場内に笑いを誘っていた。

その後、マイクを持ったテルは開口一番「デ・ニーロで生計を立てているテルです!」と挨拶。そして、本作で登場するロバート・デ・ニーロの魅力を改めて「こんな笑顔のデ・ニーロはなかった!僕に影響された部分もあったかもしれない」と強気な部分も織り交ぜてコメント。

デ・ニーロのものまねを始めたきっかけについて「高校時代に映画好きの友人が似ていると言ってきたんです。当時は全然知りませんでしたが、『恋におちて』を観たら鼻の大きさが似てるなと。それでやり始めました。」20年以上前にあったネタのルーツを語った。

さらに本作の監督のジャスティン・ザッカムから「ロバート・デ・ニーロは少ない言葉で多くを語れる人です。表情や少しの仕草でそれが出来ます。そこをうまく表現し、これからも頑張ってください!」と預かっていた激励のメッセージをMCから披露。それを受けて「見ての通り”顔だけ”ですが、ちゃんとやってますよ!」と自信をアピール。さらに歩き方も気をつけていると、「O脚で内股気味にするといいんです」とポイントを解説。日常生活でも「気がついたらこの歩き方になっている時もあります」と体にデ・ニーロが染みついているという第一人者の彼ならではのエピソードも披露。商売あがったりになると前置きしつつも「口の横(ほうれい線)をどう出すかを練習しています」とその秘密も公開した。

そしてMCから「”倍返し”の人のマネも出来ると聞いていますが…」と振られると、「事務所のライブで1度やっただけなのによく知ってますね…」とうろたえつつ”堺雅人からのデ・ニーロ”というまさかのコラボネタを特別に披露。その流れで”大和田常務の土下座からのデ・ニーロ”という、初めてのネタにもチャレンジ。旬な話題も取り入れつつ、しっかりデ・ニーロに落とし込むさすがの芸をのぞかせた。

今回、”ロバート・デ・ニーロ再来日?!”と謳ったイベントだったか、「実際に本人とはまだ会った事がない」と意外な事実を明かし、「会った時には、日本の若い世代は僕を通じて彼の事を知ってもらっているからお礼を言って欲しい」とまさかの野望を口にしつつも「ネタも一緒にやりたい」と素直な心境も語っていた。

「なかなか声まで似ているか分ってもらえないので、身振りだけにしているんです。でも大変なので喋るネタにしておけば良かった…」とものまねの苦労を明らかにしつつも、最後は珍しく実際に声マネも交えて「タイヘンオモシロイエイガナノデ、ミナサン、レッツゴーエイガカン!!」と最後までデ・ニーロらしくイベントを締めくくった。