11/2(土)、シネマート六本木にて、映画『琉球バトルロワイアル』の初日舞台あいさつが行われ、主演の丞威、小池唯、子安慎悟、西冬彦プロデューサーが登壇しました。

■ 日時:11/2(土)13:20〜回上映後
■ 場所:東京・シネマート六本木 スクリーン4(3階)
■ 登壇者:丞威、小池唯、子安慎悟、西冬彦プロデューサー(敬称略)
■ MC:八雲ふみね

初日に先駆け、10/26(土)沖縄先行公開で行われた舞台あいさつにも登壇した主演の丞威は、「自分がスクリーンにうつっていることが不思議に思えて、とてもうれしい反面、緊張もして複雑な気持ちです」とあいさつ。皆さんがどう思っているか気になるという丞威に、会場からは拍手が起こりました。
別作品のオーディションで丞威と出会った西冬彦プロデューサーが、彼のずば抜けた身体能力に魅せられ、企画段階から丞威をイメージして脚本が作られたという本作。幼少からダンスに親しみ、空手にも精通する丞威は、「ダンスと空手は全く別のもので、どうやって融合させていくか、それをリアルに表現する難しさも感じながら役作りをしました」とコメント。現役の空手家・八木明人や子安慎悟とのアクションシーンでは、「実際に当てるアクションなので、とても痛かったです」と苦労話も語りました。

道着姿で登場した子安の胸元には、劇中にも登場する黒々とした「胸毛」が。それは別の役者さんの設定では?という丞威からの突っ込みに、会場から笑いが起こりました。演技はまだまだこれから、という子安は、「いかにアクションをリアルに見せるか、に苦労しました。演技に慣れているわけではないので、力の加減がわからずに当ててしまって、その一番の被害者が丞威くんでした」とコメント。別作品のオーディションで西冬彦プロデューサーに直接手紙を書いたことがきっかけで本作への出演が決まったというエピソードも披露されました。

西冬彦プロデューサーは、「僕はずっと当てるアクションをやってきた。そういうアクションのほうが観たいですよね?」と会場に問いかけると、会場からは、拍手が沸き起こりました。

ゴーカイピンクで人気の小池は、本作で紅一点のヒロイン。これまでのイメージと違った、アグレッシブな女の子役を演じた小池は、「こういう役は初めてでした。テンションが高くて、子どもっぽかったり、男の子っぽかったり、女の子っぽくなったりとキャラクターがくるくると変わる。丞威さんとのセクシーなシーンもあったのですが、色気を出して、と言われて、なかなかうまくいかず、NGを出してしまったりもしました」と作品を振り返りました。今回は初めてキスシーンにも挑戦。「どういう感じでやったらいいかわからなかったのですが、監督には“全部まかせます”と言われて。緊張はしなかったのですが、日が落ちそうだったので、NGを出したらいけないな、と焦ったのですが、無事ワンテイクですみました」と話しました。

最後に丞威が「今日はご来場くださりありがとうございました。まだまだ未熟ですが、日本が誇るスターになりたいと思っています。生まれ育ったアメリカ、ハリウッドで活躍できたら」と今後の抱負を語りました。

映画『琉球バトルロワイアル』は、全国公開中。