累計 23 万部を記録するベストセラーとなった「ハダカの美奈子」の完成披露試写会を、本日10月31日(木)、シネマート新宿にて開催致しました。

本作は、TV 番組「痛快!ビッグダディ」でもお馴染みの美奈子さんの自叙伝「ハダカの美奈子」の原作を元に、ひたむきに生きる美奈子さんと 6 人の子供たちの現在、そして未来が描かれたフィクション映画となります。完成披露試写会には、主人公・美奈子役を演じる中島知子さん、「ハダカの美奈子」原作本の著者である「ビッグマミィ」こと美奈子さん、本作の主題歌を歌う歌手の Raychell(レイチェル)さん、そしてメガホンを取る森岡利行監督が登壇されました。

中島さんは映画が完成したことについて「実在する方を演じるのはすごく緊張しました。でも『痛快!ビッグダディ』を見ていたので、あの世界の一人になれたのは嬉しかったです。」と率直な気持ちを語ると、美奈子さんも「自分の本が映画化されるなんて夢のようです。しかも中島さんに演じて頂けるなんて、とてもステキなことです!」とコメント。

また、中島さんは撮影中の苦労話について、「自分には子供がいないので、6 人の子供をもつ母親を演じるというのがすごく難しかったです。」とコメント。演技については、「セクシーなシーンもあるので、ぜひ観て頂きたいです。監督や照明さんがすごく頑張ってくれて、かっこよく仕上がりました。」と語りました。本作で女優としても出演した美奈子さんは「色々と監督に相談しました。自分以外の人を演じるということの面白さに目覚めたので、これからどんどん挑戦していきたいです。」と自身の演技についても語ってくれました。本作でメガホンをとった森岡利行監督は作品について、「原作本の、子供たちから手紙をもらうシーンなどからイメージを膨らませました。」と語り、またスクリーンデビューを果たした美奈子さんの演技についても、「不安がっていましたが大丈夫です!ぜひ僕の舞台に出てほしいです(笑)」とコメントしました。

またイベントでは、本作の主題歌を歌う Raychell さんも登場。所属事務所が一緒という美奈子さんについて、「普段から食事に行ったりお子さんたちと遊んだり仲良くしています。シングルマザーとして 6 人も育ててるなんて尊敬します。」とコメント。主題歌の「ひかり」についても、「シングルマザーとして頑張っている方がたくさんいると思うので、その方々の支えになれば、また夢や目標を持っている方々の光になればというメッセージを込めて作りました。」と語りました。

最後に中島さんは、「子供たちが成長して親と衝突したり、困難を乗り越えていくところに注目して頂きたいです。」とコメント、続いて美奈子さんは「今までの人生で暗いこともありましたが、ここまで這い上がってこられて、今はとても楽しいです。ぜひ楽しんで観てください。」とコメントし、完成披露試写会の舞台挨拶は無事終了しました。