本日10月5日(土)、松江東宝5にてFORGMAN監督、俳優・佐野史郎さん、松江市の松浦正敬市長が舞台挨拶を行いました。監督は9月13日(金)の公開から全国12か所の劇場にて舞台挨拶を行っており、公開4週目にして最後、「鷹の爪」の故郷ともいうべき島根の松江での登壇となりました。

約150人の観客を前にFROGMAN監督は「全国を回ってようやく来れました!3年前(の前作公開時)に比べ、観客に子供が増えたことを実感しています。」と挨拶。
続いて登壇した松浦正敬市長は、「映画本編中で、観た方の印象に残る非常に面白い話題性のある方法で松江市を紹介していただいており、本当に嬉しく思います。今回の映画を通して「鷹の爪」のファン層という新しい層にターゲットを絞って観光PRすることで、ファンの方々からの口コミなどにより、広く情報発信できれば」とコメント。さらに監督には映画のほかにも、松江を代表する小説家として有名な小泉八雲の怪談をアニメで作ってもらったそうで、これらを活用した観光PRを予定しており、さらなる観光客の増加を願って監督には引き続き協力をお願いしたいということで、FROGMAN監督に“松江観光大使”を委嘱することを発表しました。
市長から委嘱状とともに贈呈された松江観光大使の名刺には、特典として松江の各観光施設が割引料金で入場できるとあって、監督は「こんなに素晴らしいものをいただけるなんて、今まで勝手に松江をPRしていてよかった。これからますます頑張ります!」とコメント。松江の観光PRに意欲を見せました。

その後、同じ松江市の“文化夢大使”である俳優・佐野史郎さんも登壇。佐野さんは映画本編にも出演しており、東京の“ギヒルズナイト”イベントに引き続き、レオナルド博士の格好で登場。会場から笑いと歓声が沸き起こりました。
佐野さんは「こういう格好もできるんだと、自分の演技の幅がまだあると知りました」と挨拶。鷹の爪の自虐カレンダーのように、自虐しながら持ち上げる戦法で今後もFROGMAN監督と佐野さんで松江市を盛り上げていくことを誓い、市長を喜ばせました。