日本と韓国の恋愛文化の違いをコミカルに織り交ぜながら、切ない恋と国境を越えた友情を描く、映画『ジンクス!!!』。大ヒット映画『君に届け』の熊澤尚人監督と、『おと・な・り』でも監督とコンビを組んだ脚本家まなべゆきこによる完全オリジナルストーリー。企画・製作は『タイヨウのうた』などを手掛けるROBOT。爽やかで透明感溢れる独特の世界観で、観る者の心に深く染み渡る温かい映画がまたひとつ誕生しました。主役ジホを演じるのは、韓国で女優としても注目されるヒョミン。K-POPガールズグループ、T-ARAのメンバーとして日本でも人気の高い彼女は、日本映画初出演にして堂々の主役を務めています。共演は、近年話題作への出演が続く若手注目俳優、清水くるみと山崎賢人。恋愛中の人も、そうでない人も、きっと役立つ恋のジンクスが満載!コミカルでロマンチック、そしてちょっぴり切ない、新たなラブストーリーです!!! 

本日、第26回東京国際映画祭で本作のワールドプレミアとなる上映と、山崎賢人、熊澤尚人監督によるトークショーが行われました。11月16日の日本公開以降、既に、韓国、香港、台湾、シンガポールでの公開は決定しており、他の国での公開も準備中。熊澤監督からは今回、日本と韓国の恋愛事情の違い、また若い男女の繊細な心境の駆け引きを描く事になった企画の成り立ちや、ヒョミン、清水くるみ、山崎賢人を起用する事になった経緯、キャストそれぞれの魅力などを語って頂きました。また山崎賢人は、主演のヒョミンとの共演について、また今回初めての参加となった映画祭の印象、さらに昨年高校を卒業したばかりで役者として本格的に活動を行うこととなったこの1年間での気持ちの変化などを語りました。

◆日   程: 10月20日(日)
◆場   所: TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン2
◆登 壇 者 : 山崎賢人(19)、熊澤尚人監督

【山崎賢人】

今日は雨の中お越し頂きありがとうございます。初めての映画祭で、初日にグリーンカーペットを歩いたんですが、今まで数々の著名人訪れた場所を自分が歩いたと思うと、とても感動しました。(共演したヒョミンについて問われて)彼女はすごく明るくて、言葉の壁は有りながらも、大切なのは気持ちだな、と思って接しました。ヒョミンさんとのシーンで彼女が韓国語で雄介のことを怒るシーンがあるのですが、彼女の強い気持ちがとても伝わってきました。(撮影現場での思い出を問われて)恋愛映画のマネをするシーンがあって、それは撮影の前から楽しみにしていました。映画の最後に出てくるスケート場で『エターナル・サンシャイン』の再現をするシーンは、楓(清水くるみ)と、山崎演じる)雄介が今までお互いに気持ちを言う事が出来なかったんですが、最後にはちゃんと自分の言葉で思いを伝える事が大切、という意識で演じました。(海外での上映が決定した事を受けて)嬉しいです。まだ実感が湧いてないのですが。この映画を見て、海外の方にどう感じてもらえるのか楽しみです。これからも海外で仕事ができるよう頑張ります。この映画を見て、恋をしたいと思ってもらえたり、好きな人にちゃんと自分を伝える事の大切さを関してもらえたら嬉しいです。恋に悩んでいる人への応援になる作品です。韓国式の恋愛術を普段の生活に取り入れてみてはどうでしょうか。

【熊澤尚人監督】

東京国際映画祭の参加は『虹の女神Rainbow Song』以来になります。この映画の企画の経緯は、僕が何度か韓国の映画祭に招かれることがあって、そのたびに韓国の方と話す事があったんです。毎回訪れるたびに、見た目は日本人そっくりなのに大きく文化の違いを感じていました。今回の脚本は、そういった体験が色々生かされています。(山崎について問われて)今回の役はとても難しかったと思う。彼なら繊細でグレーな気持ちの揺れなどを表現できると思って依頼しました。ヒョミンさんは、普段アイドルとして活躍しているんですが、実を言うと演技がすごく上手いんです。韓国で彼女の演技見て、本当に説得力があると思って頼みました。撮影前は、T-ARAとしての活動が忙しくて、全く準備に参加できなかったんですが、ちゃんと事前に練習してきたり、とても努力家なところが、安心して任せられると思いました。ヒョミンさんには、結構アドリブを要求してしまったんですが、ちゃんと対応してくれて。映画つくりの醍醐味を感じる事の出来る撮影でした。清水くるみさんは、すごく普通っぽいのに、力のある芝居をする唯一無二の女優さん。今回の役は彼女自身の性格とは真逆の役だったから、大変だったと思いますが、ちゃんと僕の思いに答えてくれました。自分の友人が恋に悩んだりしていたら、是非お勧め頂ければと思います。