溢れんばかりの拍手の中、北乃きいさん、奥田瑛二さん、佐伯めぐみさん、菜葉菜さん、泉沙世子さん、喜多監督が登壇

登壇者:北乃きい、奥田瑛二、佐伯めぐみ、菜葉菜、泉沙世子、喜多監督
場所:横浜ブルク13

—完成披露を迎えましてのお気持ちを松浦七海役、北乃きいさんからお願いいたします。

北乃「完成を迎えられてとても嬉しく思います。撮影自体が今年の8月だったので、気持ちはまだ役の七海です。どうぞ、よろしくお願いいたします。」

—続きまして田辺良典役、奥田瑛二さんお願いいたします。
奥田「舞台の横浜で挨拶をさせていただいて嬉しく思います。横浜は素敵な街で魅力が溢れています。私もこれから横浜を散策したいと思っております。主に、飲み屋街ですが。(笑)見かけたら声をかけてくださいね。」

—続きまして葵役、佐伯めぐみさんお願いいたします。
佐伯「初めての方がほとんど思います。葵を演じました佐伯めぐみです。年はいっていると思いますがまだ新人です。(笑)偶然にも出身が横浜なので、こんなに素敵な作品に参加させていただいて嬉しく思っております。」

—続きまして麻子役・菜葉菜さんお願いいたします。

菜葉菜「女性4人、男性1人という奇妙な「シェアハウス」での生活を軸に物語が進みますが、決してドロドロした男女の物語ではなく、とても暖かく爽やかな作品です。(笑)」

—続きまして実咲役・泉沙世子さんお願いいたします。
泉「主題歌の「カス」を歌わせていただいております泉沙世子です。こういった挨拶も初めてなので、とても緊張していますが、精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします。」

—最後に喜多一郎監督お願いいたします。
喜多監督「こんなにたくさんのお客様に来ていただいて嬉しく思います。先程、北乃さんもおっしゃておりましたが、完成まですごくタイトなスケジュールで、本日、皆様にお観せできるかという不安もありました。楽しんでいただければ幸いです。」

—北乃さん、今回の役柄は売れないバンドのマネージャー役ということでしたがいかがでしたか
北乃「バンドのマネージャー役ということもありますが、今回は「シェアハウス」での生活風景を意識して演じましたね。それこそ空き時間もお借りしている「シェアハウス」で過ごしましたし、なるべく皆さんとコミュニケーションをとるようにしました。」

—奥田さんとは初共演ということですがどんな印象を持たれましたか
「面白い方ですね。(笑)でも役は普段の奥田さんとはまるで別人。歩き方ひとつにしてもおじさんに成りきっていましたね。是非、注目して観ていただきたいです。」

—奥田さん、妻と仕事を同時に失ってしまう役柄ということですが、いかがでしたか
奥田「定年を迎えた日に妻を亡くす、言葉にできませんね。ですがここからストーリーが始まるのでこれ以上はお話しできません。かっこいい奥田を観に来られた方は残念ですね。(笑)」

—4人女性たちとの奇妙な「シェアハウス」生活が軸にありますが、いかがでしたか
「私情をすべて封印して現場に身を置きました。これだけ魅力的な方々がいらっしゃるので・・・頑張りました。(笑)」

—佐伯さん、シングルマザーというの役柄ですが、いかがでしたか
佐伯「シングルマザーという役柄は初めてだったので、不安はありました。共同生活を送るなかで母親としての自覚、役割を教えていただいたと思います。役の中で成長させていただきました。」

—菜葉菜さん、エリート会社員という役柄でしたが、いかがでしたか
菜葉菜「OLの役でしたがそこはあまり意識せず、彼女のコンプレックスや背景を意識して演じましたね。少しづつ成長する姿を観ていただけたらと思います。」

—泉さん、映画初出演ということですが、現場の雰囲気はいかがでしたか
泉「現場がどんなものなのかまったくわからなくて、撮影に入るまでほんとに不安しかありませんでした。監督に相談しても「大丈夫だよー(笑)」くらいしか言ってくださらなくて・・・でもいざ現場に入るとほんとに面白くて、とても楽しめました!」

—喜多監督、横浜を舞台にした理由をお聞かせください
喜多監督「私自身、横浜が大好きなので・・・素晴らしい俳優陣に囲まれて、素晴らしい風景とともに撮影できて本当によかったです。」

—最後にキャストを代表して北乃きいさん、奥田瑛二さん、喜多監督からメッセージをお願いいたします

北乃「この作品はとても愛があふれている作品だと思います。作品を観て身近な人を改めて大切にしようと思っていただければとても嬉しいです。」

奥田「心のビタミンをいっぱいくれる映画です。以上!」

喜多「この作品は「人間再生」をテーマに描いております。映画を見ていただいて元気になっていただければ嬉しいですね。また是非とも横浜の方に観ていただきたいです。」