あの伝説のヒーロー、タイガーマスク初の実写映画化として話題の映画『タイガーマスク』は、ハリウッドで映画を学び、全米監督協会(DGA)審査員特別賞を受賞した新鋭監督・落合賢。新しいタイガーマスクの壮麗な映像美の中で、伊達直人に挑むのは、本作で新境地を築いたウエンツ瑛士。ヒロインには注目の女優、夏菜、そして多才な活躍をみせる哀川翔など豪華キャストが結集しました。 

《イベントレポート》
19:00、リング上でのゴールドタイガー、ホワイトタイガー、ブラックタイガーの激しい格闘から、映画『タイガーマスク』スペシャルプレミア試写会が華やかにスタート。赤コーナーからウエンツ瑛士さんと哀川翔さん、青コーナーから夏菜さんと今回が初監督となる落合賢監督が登場!
ウエンツ瑛士さん:みなさんにお見せできる日を本当に待ちに待っていました!
夏菜さん:幅広い人に愛された作品に出られて光栄です
哀川翔さん:あと30年若かったら、伊達直人をやっていました(笑)子供の頃に憧れていたタイガーマスクが現代に蘇ったのはとても嬉しかったです。
落合賢監督:今は感謝の気持ちでいっぱい。12歳のころから18年やり続けてきてここに立てたことは、素晴らしいキャスト、ここに居る皆さんのおかげです。全身全霊を掛けて作り上げた作品です、と挨拶。
監督の挨拶の途中で、ウエンツさんから監督は話が長いところがあるとのツッコミが!会場は笑いに包まれ、
キャストのチームワーク、仲の良さが伺える掛け合いとなった。
また、質疑応答コーナーでは、記者からの「ウエンツさんの伊達直人的なところはどこですか?」との質問に、
「伊達直人は作品の中で思い悩む、ウエンツは優柔不断(笑)ある意味同じ(笑)決めちゃう方が実は楽で、悩むことは素敵なことだなあと思った」と回答。
また、監督のこだわりの演出にも驚かされたと言い、撮影初日には夏菜さんとふたりで個室に閉じ込められ、せっかく覚えてきたセリフをすべて忘れろ、と言われたエピソードも披露。
ウエンツさんにとってのヒーローは誰だったかとの質問には、ドラゴンボールの孫悟空だといい、子供の頃の写真は
全て「かめはめ波〜」のポーズだったと周囲を笑わせていた。
最後に、映画の見所については、悲しみを背負ったヒーローが、悩みを受け入れ大人になっていくという成長を見守って欲しい、と語った。

イベントの最後には、今日で28歳を迎えたウエンツ瑛士さんに、キャスト・スタッフからタイガーマスクがあしらわれたサプライズケーキのプレゼント!
28歳の抱負を聞かれたウエンツさんは、「日本一はしゃぐ大人になりたい!」と宣言。先日も町内会の運動会に参加し、足がもつれて怪我をしたと告白。会場の笑いを誘っていた。