10月14日(ロンドン現地時間、日本時間10月15日)、ロンドン映画祭にて映画『とらわれて夏』(日本公開2014年GW、原題:LABOR DAY)のプレミアが行われ、主演のオスカー女優ケイト・ウィンスレットがジェイソン・ライトマン監督や共演のジョシュ・ブローリンらとともにレッドカーペットに登場した。ケイトは真っ赤なドレスを身にまとい、現在3人目を妊娠中というそのお腹はぽっこりと目立っており、年内には出産と報じられている。ケイトは迎え入れたファンにも満面の笑みでサインを行い、時にはお腹に手をあてながらマスコミのインタビューや写真撮影にこたえるなど終始ご機嫌の様子だった。

本作は、13歳の息子を持ちトラウマを抱えたシングルマザーが、脱獄したばかりの逃亡犯と出会い、心を通わせていく5日間を描いた物語。映画の中でも母親を演じるケイトは、息子役のガトリン・グリフィスとの共演について、「あの年頃のかわいい男の子と共演するのは本当に素晴らしかったわ!彼の友達になって、導いてあげたいと思ったの。撮影現場ではあの子が私のプライオリティのナンバー1だった。一緒のシーンを撮影する時や、彼が私を必要としていると感じる時はそばにいたわ。まるで親のようにね」と、撮影現場でもまるで母親の気持ちのようだったことを語った。

『JUNO/ジュノ』『マイレージ、マイライフ』でアカデミー賞®のノミネートを果たした弱冠35歳の天才監督ジェイソン・ライトマンが手掛け、オスカー女優ケイト・ウィンスレット、演技派ジョシュ・ブローリン、トビー・マグワイア、天才子役ガトリン・グリフィスらが出演する本作は、すでにいくつかの映画祭で上映をされ、メディアではケイト・ウィンスレットの演技が絶賛されており、今後の映画賞レースへの期待が大いに高まっている!

全米メディア 早くも絶賛!
☆気絶しそうなほどロマンティックな映画の中で、ウィンスレットとブローリンは輝いている ——ニューヨーク・ポスト紙
☆こんなにも人生に打ちのめされた女性を演じたケイト・ウィンスレットは、賞レースの候補になるだろう ——デイリー・ビースト
☆『とらわれて夏』はライトマン監督の最も完成された、成熟した、エモーショナルな映画である。面白いのは、彼の映画は作品を追うごとに飛躍的によくなっていくことだ ——フィルム・スクール・リジェクツ
☆主人公の愛への渇望に観客は大いに共感するだろう ——ヴァラエティ
☆意外な出会いから始まる、繊細で素晴らしいラブストーリーだ ——ハリウッド・レポーター