ファン・ビンビンが魅せるセンシュアルな新境地、アジアを代表する台湾のトップスターに成長したチェン・ボーリン、そして名優シルヴィア・チャンの圧巻の演技で魅せるネオ・ロードムービー。現在公開中の『ブッダ・マウンテン〜希望と祈りの旅』の公開を記念してチェン・ボーリンさんが来日し、本日舞台挨拶を行いました。

日時:9月30日(月) 舞台挨拶開始18:45〜 
場 所:新宿K’s cinema (東京都新宿区新宿3丁目35-13 3F)
登壇者:チェン・ボーリン(30)

MC:始めに:ご来場のみなさまへご挨拶をお願いいたします。
ボーリン:(日本語で)こんばんは!皆さまはまだご覧になる前ということで、ぜひじっくりご覧下さい!
MC:先程、初めての日本でのファンミーティングが行われたそうですが、如何でしたか?
ボーリン:今回初めて開催してみて、とても新鮮でみなさんフレッシュでした。今後はなるべく多く、機会を持ちたいと思っています。
MC:本作は2010年の作品で、それから3年が経ちました。ファンのみなさんは待ちに待ったと思われますが、ボーリンさんご自身は如何ですか?
ボーリン:3年越しにやっと公開されるのがとてもうれしいです!3年前の自分の演技を観るのもなんだかうれしいですね。中華圏ではこの作品は非常に高い評価をいただいているので、日本でご覧になるみなさんは、ぜひ感想をツイッターやフェイスブックやブログなどで感想をつぶやいてください!
MC:最初に本作の脚本を読んだ時にはどのような印象を持ちましたか?
ボーリン:本作の話をいただいた時はとても光栄に思いました。中国大陸ではなく、主に台湾で名前を知っていただいているので。また中国と台湾では言葉も違う部分が多いので、起用していただいた監督、プロデューサーには感謝しています。
MC:撮影中に苦労したことなどはありましたか?
ボーリン:私が演じたディン・ボーという青年は心に鬱屈したものを抱えていて、内面の演技が求められる役でしたので、素の明るい自分を抑えるのが難しかったですね。
MC:共演者たちの印象を教えてください。
ボーリン:シルビア・チャンは先生であり、保護者であり、コーチのようでした。ファン・ビンビンは長い付き合いなのに、今回のような共演は初めてで嬉しかったですね。太っちょ役のフェイ・ロンとは今回初めてでしたが、意気投合できましたね。この4人だったからこそ良い作品になったと思います。

最後に、「みなさんそれぞれ感じ方が違うと思いますので、ゆっくりこの作品に浸って楽しんでください!」とファンの熱い声援に笑顔で応えながら、舞台をあとにした。