『トレインスポッティング』原作者アーヴィン・ウェルシュ原作の映画『フィルス』(11月16日公開)が、第6回したまちコメディ映画祭の最終日(9月16日)に東京都美術館講堂にて上映されました。

台風で交通機関の乱れもある中、東京都美術館講堂(225席)がほぼ満席となり大盛況のスタートとなった。ジェームズ・マカヴォイファンの熱烈な女性客からトレスポや原作ファンといった20代〜40代の男女が詰め掛けた。上映前のトークショーでは編集者・ライターで元「CUT」副編集長の門間雄介氏によるトークショーが行われ、『フィルス』の強烈な主人公や『トレインポッティング』の音楽の話、現在のイギリス映画界の状況などが語られ場を盛り上げた。また上映後の観客の反応は、「めちゃくちゃ面白かった!やばい。公開したらまた観に行きたい」、「マカヴォイのダメ男ぶりにはまった」、「マカヴォイがかっこよすぎる!役者としての振れ幅が凄すぎる」、「かっこよかったし音楽が凄くよかった」、「美術展を観るつもりで来たが、あまりに面白そうでつい入ってしまったら、期待以上の面白さだった」、「スタイリッシュだった」、「ずっと日本に来るのをずっと待っていた」、「トレスポ以上に過激だった」、「原作も読んだが原作とは違った面白さがあった」など大絶賛の嵐となった。