この度、映画『キタキツネ物語【35周年リニューアル版】』が、10/19公開に先駆け、「第一回スンチョン湾世界動物映画祭」のオープニング作品として上映が決定。 映画祭の1日目となった8月22日(木)には、主題歌を手掛けた山崎まさよしがゲストとしてレッドカーペットを動物たちと歩き、オープニングセレモニーでは主題歌「道」(9月18日発売ニューアルバム「FLOWERS」収録)を世界に向けて初披露しました。

★イベントの様子
さまざまな動物を連れた観客たちが韓国各地から集い、野外会場ながら、会場の敷地内は人と動物であふれかえっていました。動物映画祭、第一回目の開催ということで、韓国内の期待値はかなり高く、出演者やMC,広報大使たちがレッドカーペットを歩くと、カーペットの両脇から歓声が上がるなど、会場はかなりの熱気に包まれました。
炎天下の野外ステージにもかかわず、最終的に集まった観客の数は立ち見も含めて2,000人。会場の熱気が高まる中、山崎まさよしが主題歌「道」を初披露すると会場の熱気は最高潮に達しました。

★山崎まさよしコメント
Q:『キタキツネ物語【35周年リニューアル版】』をご覧になり、どうでしたか。
前作を小学一年生の時に観ました。音楽と映画がリンクしているような映画で、その部分を監督には大切にしてもらったので、思い入れを持って曲を作りました。親子の絆を動物(キタキツネ)から教えてもらうような映画だと思いますので、観てもらった人に絆を深めてもらえたらと思います。
Q:主題歌「道」に込めた想いをお聞かせください。
主題歌のお話が来た時はとても光栄でした。昔のフィルムも改めて観せて頂いて作りました。物語の最後は父ギツネの人生が続いていくという終わり方をしているので、ずっと「道」が続いていく、彼の生き方が子供たちに受け継がれていくということを象徴する意味で「道」という曲を作りました。
Q:世界動物映画祭という変わった映画祭ですが、初めて話を聞いた時はどう思いましたか?
動物も連れて来て良かったり、お子さんも多かったり、新しいジャンル、そして新しい試みの映画祭だと思いました。すごくアットホームですね。人間が作って映画祭をやるのも人間なのにほとんど出ているのは動物だけ、というところが面白いですね。
動物の生態から人間が学ぶところがたくさんあると思うので、そこが作品に落とし込まれている作品が多いのかなと思います。この映画祭が第2回・第3回、と続いていけるように、応援していきたいと思っております。

動物と一緒に映画を観る!世界初の映画祭が韓国で盛大に開幕!!

「第1回スンチョン湾世界動物映画祭」

 8/22から26まで韓国・スンチョン市で、<第1回スンチョン湾世界動物映画祭>が開催。スンチョン市は、朝鮮半島南海岸地帯に位置するソウルから国内線で1時間ほどの市。本映画祭はスンチョン市が主催となって、「自然と人間、動物が共存する真夏の夜の映画祭り」をスローガンに、スンチョン湾自然生態公園や、スンチョンジョレ湖公園などスンチョン市内の特設野外ステージや劇場を使用して開催されます。
 その名の通り、動物映画の上映をメインプログラムとしており、動物と共に参加するレッドカーペットや、ペットと一緒に映画を鑑賞できる野外会場が作られるなど、「動物と人間が一緒に楽しめる映画祭」となっています。その記念すべき第1回のオープニング上映作品に、『キタキツネ物語【35周年リニューアル版】』が選ばれました。