製作:ジェリー・ブラッカイマー、監督:ゴア・ヴァービンスキー。この黄金の『パイレーツ・オブ・カリビアン』3部作のコンビが、満を持してジョニー・デップと再タッグを組んだ超大作『ローン・レンジャー』。正義に燃えるヒーロー“ローン・レンジャー(アーミー・ハマー)”と、復讐に燃える戦士“トント(ジョニー・デップ)”—何もかも正反対な2人が、聖なる力に導かれ巨悪に立ち向かう。ハリウッド史上最も不釣り合いな“ヒーロー×ヒーロー”が大暴れする空前のアクション・アドベンチャー!

神宮球場で実施された東京ヤクルトスワローズ VS
中日ドラゴンズの公式戦前に、映画『ローン・レンジャー』公開記念キモサベ・ナイター始球式を行い、元ヤクルトスワローズ監督の野村克也氏がキャッチャーを務めました。この日、野村氏は
“ローン・レンジャー”風にテンガロンハットに黒マスクを身にまとい、トント隊/ローン・レンジャー隊を従えて登場。ファンで埋め尽くされた球場は歓声に包まれ、伝説のキャッチャーの復活を固唾をのんで見守りました。そして、バッターとして、東京ヤクルトスワローズの池山隆寛コーチが登場し、一夜限りのキモサベ子弟関係が復活!

◆場所:神宮球場(東京都新宿区霞ヶ丘町3-1)
◆出演(敬称略):野村克也 池山隆寛 ※その他、トント隊ローン・レンジャー隊(計10名)も参加予定

元ヤクルトスワローズ監督の野村克也氏が8月14日、映画『ローン・レンジャー』の公開を記念して行われた神宮球場での東京ヤクルトスワローズ VS
中日ドラゴンズのナイトゲームの始球式に登場し、なんと一夜限りのキモサベ子弟関係が復活!軽快なウィリアム・テル序曲が流れる中、「ヤクルトスワローズのレジェンド!」というMCの呼びかけで、野村氏が登場!“ローン・レンジャー”風のコスチュームを身にまとった野村氏のサプライズ登場の後、さらに野村氏のキモサベである東京ヤクルトスワローズの池山隆寛コーチがバッターとして登場し、客席からは割れんばかりの歓声が沸き上がりました。また、この日の球場は、野村氏やトント隊/ローン・レンジャー隊のみならず、審判・一塁ベンチ/バックネット裏付近の観客、そしてベンチで見守るヤクルトスワローズの選手までもが、ジョニー・デップ演じる白塗り“トント”のお面を付け、球場は『ローン・レンジャー』一色に!ピッチャーを務めるトント隊の1人が投げた“キモサベ・ボール”は大きく外れ、池山コーチがその球を大きくスイング、残念ながら野村氏がトントからのボールをミットに収めることが出来ませんでした。また、会場に集まった観客に対して「映画『ローン・レンジャー』は、正義感あふれるいい映画に仕上がっているので、是非見に行って下さい。僕は出ていませんけど(笑)」と観客を笑わせながらも、しっかり映画のPRをしました。最後に中日の谷繁元信選手に対して、「中日のユニホームは着たことがないので、是非呼んでください」と野村氏が自身をPRし、始球式は無事に終了いたしました。

囲み取材では久しぶりに古巣の神宮球場に戻ってきたとことについて、「久しぶりだったよ。日本一になった場所なので、神宮球場での9年間は最高の思い出です!」と、現役監督時代を振り返りながら懐かしそうにコメントをしました。そして、この日着用したローン・レンジャーンの衣装について、「気に入っているのは帽子かな。ただ、いい顔をマスクで隠されたのは気に食わない」と得意の“ぼやき”を披露しながらも、気に入った様子を見せました。また「監督にとっての“キモサベ”は?」という質問に対して、「長いこと生きているんだから、そりゃたくさんいるよ」と答え、「具体的には?」という取材陣からのさらなる問いかけに、「サッチー(笑)」と答え、おしどり夫婦ならぬ“キモサベ夫婦”感溢れる仲の良い様子を見せました。また、注目している選手として、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手の名前を挙げ、「ピッチャーになるべきだ」を熱くコメントし、さらに、監督の“キモサベ子弟”の東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手に話が及ぶと、「神の子は、神の元を離れて素晴らしい選手になってくれたので、陰ながら喜んでいます」と嬉しそうにコメントをしました。最後に、セ・パ両リーグの優勝予想を求められた野村さんは「簡単だよ。セ・リーグは巨人、一強五弱だね。パ・リーグなら西武かな・・ソフトバンクかな・・・パ・リーグは難しいな」と予想。最後にマスクを外してほしいという取材陣からのリクエストに、「ばぁ〜。やっと、いい顔が出せるな」と笑顔を見せ、囲み取材は終了いたしました。