2006年の一作目公開から全世界で空前の大ヒットを記録し、今なお愛され続けている傑作映画「カーズ」シリーズ。大空へと舞台を移し、世界中の空を飛びまわる飛行機たちの“夢をかなえる勇気”を描いた感動のファンタジー・アドベンチャー『プレーンズ』が、全米の夏休みの目玉映画としていよいよ8月9日よりの公開を前に、8月5日(日本時間8月6日)にハリウッドのエル・キャピタン劇場にてワールドプレミアが実施された。

『プレーンズ』は、世界一周レースで優勝することを夢見る高所恐怖症の飛行機のダスティが、冒険を通して様々な仲間と出会い、支えられながらも困難を乗り越えて、大きく成長していく姿が全世代の胸をうつ感動のファンタジー・アドベンチャー・ムービーです。

 ワールドプレミアには、本作のクレイ・ホール監督をはじめジョン・ラセターらスタッフ・クリエイターたちに加え、英語版で声優を務めた「トップガン」のアンソニー・エドワーズがレッドカーペットに登場。本編では、「トップガン」でトム・クルーズのライバルを演じたヴァル・キルマーとともに主人公ダスティの危機を救う戦闘ジェット機役を演じており、ディズニー映画の世界で再び大空に飛び出しています。ヴァル・キルマーは、「『プレーンズ』でまた彼と一緒に仕事ができると知って本当に嬉しかったよ。」と語り、二人の共演シーンにもご注目が集まっています。
 
「カーズ」シリーズの監督で、本作の製作総指揮を担当したジョン・ラセターは、“カーズの素晴らしい世界が空へと広がった“ことについて、「本当に素晴らしい作品なんだ!僕たちが行けない<大空>に彼らは行くことができる。面白味があって、温かみにあふれている映画なんだ」と興奮気味に語った。一方クレイ・ホール監督は、「4年半越しの夢が叶ったよ。飛行士のパイオニアたちに会う貴重な機会に恵まれたり、海外にリサーチツアーに出かけたり。全てが完成して、今この場に立っていられることが信じられない気分だよ」と喜びを隠せない様子。4人の子どもを持つ父親でもあるアンソニー・エドワーズ(「トップガン」「ER 救急救命室」)は、「子どもたちに『プレーンズ』の声優をするって伝えた時は、大興奮していたよ。この作品には、素晴らしい俳優達が声優として参加しているんだ。役者にとってこんなに面白い仕事はないだろうね」とコメントした。

ディズニー映画最新作『プレーンズ』は、8月9日(金)より全米公開。日本では、12月21日(土)よりロードショー公開される。