先だっておこなわれましたフランス映画祭2013にて、昨年公開『最強のふたり』に続き最高賞となる<観客賞>を受賞した映画「タイピスト!」。
本作の公開を記念して、映画の舞台となる1950年代のファッションを楽しむファッションショー付きトークイベントが行われました。

◆日時:8月6日(火)
◆場所:ヤクルトホール(東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル)
◆登壇者: ダレノガレ明美、KABA.ちゃん 他

映画のサントラにあわせてステージにモデル杉浦愛、前田ゆうさんに登場に続き、ダレノガレ明美さんがヴィヴィッドなピンク色のヘッドアクセ、ウエストをベルトでマークした黒地に白のドットのAラインのフレアワンピース姿でウォーキングし、主人公ローズになりきって登場。
続いて、とびきりキュートで笑顔のチャーミングなKABA.ちゃんさんが、すべて自分で選んだという「kABA.ちゃん流50’sファッション」に身を包んでキレのあるウォーキング。会場は一気に盛り上がりをみせた。

トークでは、まずそれぞれのファッションのポイントを聞いた。
ダレノガレさん「Aラインのワンピースにくわえてパールのピアスとアップにしたローズ風のヘアスタイルがポイントです」、つづくKABA.ちゃんさんはとにかく「上から下までカバちゃん流50’sで決めたけど、色だけは今っぽくネオンカラーで、髪は盛ってみました!」

つづいて映画の感想を聞くと、ダレノガレさんは「ローズがとにかく可愛い。50年代風の音楽も好きでした。生まれていない時代のことを知ることができました!」。
KABA.ちゃんさんは「ポップでカラフル。レトロだったりヴィンテージな感じをさすがフランス映画でオシャレに描いているんです。あと、主人公2人のツンデレ具合にキュンキュンきた。」
ダレノガレさんが「劇中のローズのようにフリフリのワンピースにもチャレンジしてみたい。似合うんじゃないかと思います!」との発言にはKABA.ちゃんさんも「くやしいわ!」と思わず認めるほど。

映画ではタイピングに打ち込むヒロインが描かれている。同様に何かに打ち込んだ経験は?
ダレノガレさん「学生時代は野球ですね。スポ根少女だったんですよ。見た目も65キロあってスポーツ刈りだったんで(笑)。そのころの写真は事務所NGです」
KABA.ちゃんさん「学生時代は部活でバスケ、つぎにダンスに打ち込んでました。
今はね、“ブラジャー探し“!なかなか合うのが見つからないー。」

映画では上司と部下がいつのまにかお互いを意識して恋してしまう関係を描いているが、お仕事周りでの恋愛ってありえると思いますか?の問いには、2人揃って「全然ありよ!!」「しましょう!」。お互い、仕事の現場でも常に目を光らせていることを告白。ダレノガレさん「でも、最近ご一緒するのは芸人さんばかりなので、この映画にでてくる上司のような大人の男性にあこがれますよね!」と言うと、KABA.ちゃんさんが「今後は女優業もやればいいじゃない!」とアドバイスする一幕もあった。