2009年放送開始以来、熱狂的ファンを持つNHKの人気ドキュメンタリードラマ風歴史教養番組「タイムスクープハンター」が豪華キャストを迎え、待望の映画化となりました。『劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日』は8月31日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開となります。

8月5日(月)神田明神にて、監督・キャストによるヒット祈願イベントが行われました。社殿の外の参道には、監督・キャストの前に、約500kgの氷でできた安土城が登場。主演の要さんが、赤い(いちご味)シロップを、上からかけ入れ、史実にちなみ炎上を表現。また、劇中衣装で着物を着用している上島さんに、司会から、「せっかくなので、(氷の城を)かぶりついてみませんか。」と促されると、「そんなことできるかよ」と反論。すると、要さん、夏帆さん、時任さん、監督につづき、上島さんが「では、私が」というと、上島さん以外の全員で、「どうぞ、どうぞ」とお約束の流れで周囲を和ませるイベントになりました。要さん、夏帆さん、時任さん、監督からは「大尊敬しているので光栄です!」と初めての伝統芸に興奮し、上島さんからは「こっちの方が品がいいね。間がよくて素晴らしい!」と称賛の言葉がかけられました。

◆登壇者:要潤、夏帆、時任三郎、上島竜兵、中尾浩之監督(キャストは劇中衣装を着用) 
◆場 所 :神田明神

 要:『タイムスクープハンター』はシーズン5とあしかけ6年の集大成です。思い入れの深い作品ですので、たくさんの人に見てもらいたいです。僕以外のキャストのみなさんは、リハーサルなしの独特な撮影方法に不安を抱えていらっしゃいましたが、半日もしないうちに慣れて素晴らしい役者さんだと思いました。
 夏帆:やることをやって本当に面白い作品になりました。
 時任:歴史ある作品に参加できて光栄です。
 上島:テレビシリーズのファンだったので出れて光栄です。完成した映画は、壮大でスケールが大きくて音楽も素晴らしく感動しております。
 中尾:素晴らしいキャスト・スタッフに恵まれて映画が完成しました。面白い作品に仕上がったので一人でも多くの人に見てもらいたいです。
 Q.タイムワープで好きな時代に行けるとしたら?
 要:歴史に詳しくないので(笑)、恐竜時代に行きたいです。
 夏帆:バブルの時代ですね。ちょうどバブル崩壊の年に産まれたので。
 時任:100〜200年先に行ってみたいです。
 上島:今を生きることで精一杯ですよ。んー、デビュー当時に行って寺門はいれないようにしますね(笑)
 尾:一か月後。映画がヒットしているか見たいです!
 Q.好きな歴史上の人物は?
 要:歴史に興味がございませんので(笑)。唯一興味があるのが土方歳三でしょうか。
 時任:歴史に興味がございませんので(笑)。自分が演じたことのある浅井長政は興味ありますね。
 上島:織田信長。なんかたけしさんみたいだから(笑)。
 中尾:アルフレッド・ヒッチコックです。
 Q衣装の感想は?
 要:パイロット版からの変化を感じ、今回が一番気に入っていますね。
 夏帆:自分がタイムワープ社の衣装を着ているなんて嬉しいです。劇中の見所はセーラー服ですね。
 時任:最初からそのままの姿のように感じると言われますね。
 上島:時任さんなんてこの重い衣装で走り回ってましたからね。