8 月16 日(金)より公開となる『ホワイトハウス・ダウン』。
1996 年『インディペンデンス・デイ』、2004 年『デイ・アフター・トゥモロー』、2009 年『2012』と、常にその強烈な映像で観る者を圧倒してきた<破壊王>ローランド・エメリッヒ監督の最新作が誕生。今度の<破壊>の対象となるのはホワイトハウス。何者かにのっとられたホワイトハウスに、取り残された大統領を議会警察官が守りぬくというストーリー。議会警察官役のイケメン俳優・チャニング・テイタムが立派なタンクトップ姿で大暴れするのが、話題となっている。
今回、この映画のトークイベントに、<破壊王ビースト>のボブ・サップが大統領姿で、そしてお笑い界のイケメン且つ脱いだら凄いと評判のピース綾部が警察官に扮して登場。イベント中には、ホワイトハウスではなくイベント会場にテロリストが襲来!警察官・綾部は大統領・サップを護れるのか?!

【イベント概要】
日程:7月31日(水)17:00〜17:30頃
場所:ソニー・ピクチャーズ試写室
登壇者:ボブ・サップ/ ピース綾部

大統領になりきるサップさんのデカさに観客騒然!
警察官・綾部さんタジタジ!!
主人公である議会警察官役のチャニング・テイタムをイメージし、タンクトップ姿で綾部さんが、そして、名優ジェイミー・フォックスが演じる大統領をイメージして、凛々しいスーツ姿でボブ・サップさんが登場。本来警察官に護られるべき大統領=ボブ・サップさんの規格外な大きさに、場内がざわめいてイベントがスタートしました。観客のざわめきを聞いて、綾部さんも「僕が小さいんじゃなくて、サップさんがデカイんだからね!!」と苦笑気味。登場後あっという間に汗だくになったサップさんはスタッフからタオルを受け取りながらも大統領に完全になりきってご挨拶。「日本の国民の皆さんに、僕の隣に日本の新しいアクションスターがいることをお伝えします」と威厳たっぷりに語りました。

テロリスト襲撃!!
警察官・綾部さんの弱さに「お前、ジョワイ!」と大統領・サップさんも呆れ気味
イベント途中には、三人の目だし帽を被ったテロリストが襲来。銃を持った敵の前に、大統領を護ろうとするものの、すぐに制圧されてしまう警察官・綾部さん。「大統領、ヘルプミー!」という叫び声に、大統領・サップさんが覚醒。あっという間に、テロリストを組み伏せ会場から追い出すことに成功。警察官・綾部さんのあまりの弱さに呆れた大統領・サップさんからは「お前、ヨワイ!!!」と日本語のダメ出しがさく裂。日本語の発音が「ジョワイ」になってしまったサップさんに綾部さんがダメ出し、仕切りなおす一幕もあり、場内は大いに盛り上がりました。そんな最中も、「国民の皆さんを護るのが大統領の仕事。僕は仕事を果たしたまで。」と大統領になり切るサップさんでした。

「クスッと笑えるシーンもあって誰と見ても楽しめる映画!!」
「ホワイトハウスに招待されたことがある」
イベント後の囲み取材では、「こんなに小さいアクションスターはいない」と謙遜する綾部さんに対し、「君は笑いでアクションを取っているから素晴らしいよ」とサップさんがフォローするなど、既に良いバディを結成している様子。改めて作品について聞かれると、綾部さんからは「アクションや迫力ある映像はもちろん素晴らしいんだけど、クスっと笑えるシーンも結構あったりして、ただのアクション映画ではないですね」というご感想があり、サップさんは「(劇中にも登場する)大統領専用車は、本当に“ザ・ビースト”と呼ばれてるんだ。僕は同じ呼び名で呼ばれているという縁で、ホワイトハウスに招待されたこともあるんだ。」と驚きのエピソードも披露してくれました。劇中の役に絡めて、「護りたい人は?」という質問が飛ぶと、綾部さんは「今はいないですよ」とお答えになり、すかさずサップさんが「僕の母は独身だよ!125 キロだけどね」と話し、打合せもなくコントのような流れが生まれていました。最後に、綾部さんからは「誰と行っても間違いない、本当に楽しめる映画。是非劇場で見てください!」というPR をいただき、イベントが終了となりました。