本日、スペースFS汐留にてUULAオリジナルドラマ「I LOVE YOU」女性限定試写会を開催。
本作は、伊坂幸太郎、石田衣良、本多孝好という3人の人気男性作家による恋愛アンソロジー(短編小説)を映像化したもので、
戸田恵梨香、多部未華子、真木よう子といった豪華女優陣を主演に迎え、恋のターニングポイントに直面し、
心ゆれる等身大の女性を熱演した3つのオムニバスラブストーリーとなっている。
さらに作品を盛り上げるのは、アジアが誇るモンスターグループ、BIGBANGのボーカリストD-LITEと
世界で活躍するヴァイオリニスト葉加瀬太郎のコラボレーションによるラブソング『I LOVE YOU』。
尾崎豊の不朽の名作が3作品を恋を美しく彩っている。

UULAオリジナルドラマ「I LOVE YOU」 女性限定試写会
日時:8月4日(日)
会場:スペースFS汐留(〒105-0021東京都港区東新橋1-1-16汐留FSビル3F)
登壇者:ひかり(恋愛コラムニスト)、羽林由鶴(103kgの恋愛カウンセラー)
司会:伊藤さとり
来場者:160名
※女性系WEB媒体で募集告知の上、抽選の結果選ばれた160名の女性をご招待

本日開催した女性限定試写会では、会場に集った恋に敏感な160名の女性たちを前に、上映終了後、各メディアで活躍する人気恋愛コラムニストのひかり氏と、その風貌からも注目が集まる103kgの恋愛カウンセラー羽林由鶴氏による、UULAドラマ「I LOVE YOU」の各エピソードから学ぶ“恋の幸せを手に入れる法則”トークイベントがスタート。

エピソード1、遠距離直前、将来についてお互い話し合う恋愛を描いた「透明ポーラーベア」については、

羽林:〜イイ女の勘違いは危険!〜
この恋愛から学べることは、2人のようにはならないことかなと思ったりするんです。(笑)
とても幼く成長していない2人なのでこのような一日を過ごしたけれど、きっと前もあともこれからもドラマの中に2人の関係性が凝縮されてみえました。
彼女が言うことをすべてオウム返しする彼。きっと男は頭を使っていないんです。
小さな頃から姉の影響を受け、姉の言うとおりに過ごしてきたせいもあります。
でもそうさせているのは彼女のせいでもあるんです。自分のことをあたま使わせてないイイ女と勘違いしないように女性は注意しましょう。
このタイプの男性には、常に指示を出すのはよくないことです。彼が彼女の気持ちをくむべきヒントを出してあげるのは大切かもしれませんね。

ひかり:〜ワガママは彼が受け止められる範囲で・・・〜
遠距離恋愛の彼に可愛くダダをこねる千穂をみて、相手が愛情を感じられないので、あっさり、物分りが良すぎるのもNGだけれど寂しさをきちんと伝えられることは、良いことだと思います。。
ただし、ダダをこねるときは、相手が「受け止められる内容」か、「受け止められる状態なのか」をよく見てからが大切。
それがないと、単なるわがままになってしまい、関係は壊れます。
甘えることは、相手ができる範囲のこと。それ以上のことを言うと、むしろ叶えられない相手のプライドを傷つけます。
ただ2人は同じ目標や未来を見られたため、絆は深まったんだと思います。
本当のつながりとは、遠距離でも、仕事が忙しくてなかなか会えなくても、心はちゃんとつながっているかが大切であり、それを感じられないといくら会う回数が多くても、寂しさを埋め合うだけの恋愛にしかならないですよ。

エピソード2、過去の恋愛がトラウマになっており、幼なじみとの恋愛模様を描いた「魔法のボタン」については、

羽林:〜自分の恋愛観よりも組み合わせ!〜
私のお客さんの中でも前回の恋愛でとても傷ついたり、女性としての自信、自分の価値を見失ったり…そういう女性が多いです。
リリーさんの役:シュウジが一番リアルに世間にいる人間像で、自分の思い通りにしようとしたり、そのためにはキツイ言葉も投げるし言いたいことを言って、自分色に変えているのはシュウジです。一番子供なのは彼なんです。
ああいうおっさん顔の子供はたくさんいるので気をつけて下さい。(笑)
女の子とすると自分の価値をみてしまう。自分がいることでこの人を〜だとか、この人に愛されたいとか、一番手強そうな人の愛を勝ち取ろうとして結局傷つくんです。
自分のパートナーとして考えた時に、組み合わせなんです。この人に愛されなくてもいいパートナーがいるよということを忘れないようにして欲しいです。

ひかり:〜出会いからその先は、自分次第〜
良い意味でのギャップは、人としての魅力に深みを出すと思います。
化粧やお洒落が面倒くさいという女性もいるけど、人は、目の前に素敵な人がいると幸せな気持ちになりますよね。
つまり、綺麗でいることは、大きな意味で、「思いやり」だと思うので、特別な期間でのおしゃれは大事です。
リリー・フランキーさんがちょっと問題アリな男性を演じていましたが、心無いひどいことを言う人がいたら、真に受けてはダメです。
出会った人みんなが縁がある人だと信じているので縁の糸を太くするか、赤くするかは自分次第だから、太くするためには目の前の人の好きな素敵なところを見つける自分でいることが大切ですね。
感覚もすごく重要ですよね。

エピソード3、心のすれ違いから離婚を決意した夫婦が最後の食事をする切ない恋愛を描いた「Sidewalk Talk」については、

羽林:〜日常のくだらない話の大切さ〜
好きだから言えないとか、考えて身を引くとか、世の中には振られたと思い込みの人も多いです。別れようは嫌いだとは限らない。
相手のためを思いすぎて消えていく恋って、とても多いんです。これを言ったら彼に迷惑かな?こういうことは言わない方がいいのか、とか私は黙って身を引くとかはいいのか!?と思います。
自然消滅とか、なんだかわからない別れを経験している人も多いですよね。もしかしたらそれは、別れなくてもよかったものかもしれません。
真木よう子さん演じる彼女はすごく弱い人間。伝える勇気がなかなかなかった。だから夫とも釣り合っていたのかもしれません。見かけと内面は吊り合わないものなんです。
食べ物をシェアできなくなったというシーンは、このドラマの中ですごくリアルに感じたシーンでしたね。
大事な場面で大事なことを言うのは本当に難しい。だからこそ日常のなかでくだらない話しをくだらないまま伝える練習をしておくことを大切にして下さい。大事な場面で大事なことを伝えるヒントになります。

ひかり:〜自分の欠点は、欠点ではなない!〜
このストーリーでは夫に注目してみましたが、自分に自信がないひとは幸せをなかなかキャッチできないんです。
目の前に好意を持ってくれる人がいても、「そんなはずはない」と思ったり、誤解だったときに傷つかない準備をしてしまうんです。
自分が思っている欠点は人からみたら欠点ではなく、欠点があるから恋愛できないわけではありません。
自分に自信がないのが一番大きな欠点で、自分に自信を持つことがとにかく大切です。
何に自信がないかは人それぞれで、自分が何が自信がない理由になっているかをきちんと知り、1つ1つクリアしていくことが大切です。

と、恋のターニングポイントにまつわる「幸せを手にする方法」をそれぞれが分析し、語った。

最後に2人から、

羽林:みなさんの恋愛を考えるヒントだと思っていただいて、そのヒントとしてこのドラマを是非使って下さい。観てみてくださいね。

ひかり:いろんな女性の恋が描かれているで当てはまる人もすごく多いと思います。是非参考にしてみて下さい。

とコメントをいただき、トークイベントは終了した。

【UULAドラマ『I LOVE YOU』作品情報】
『I LOVE YOU』
映画・音楽 楽しみ放題アプリ UULAにて独占配信中。

●出演者:
「透明ポーラーベア」(原作:伊坂幸太郎) 戸田 恵梨香 / 濱田 岳 / 鈴木杏/ 金子 ノブアキ / 三津谷 葉子
「魔法のボタン」(原作:石田衣良)多部 未華子 / 池松 壮亮 / リリー・フランキー
「Sidewalk Talk」(原作:本多孝好) 真木 よう子 / 金井 勇太

●URL:http://uula.jp/sp/iloveyou/

■主題歌情報
D-LITE (from BIGBANG) feat. 葉加瀬太郎
「I LOVE YOU」
2013.07.31 on sale