製作:ジェリー・ブラッカイマー、監督:ゴア・ヴァービンスキー。この黄金の『パイレーツ・オブ・カリビアン』3部作のコンビが、満を持してジョニー・デップと再タッグを組んだ超大作『ローン・レンジャー』。正義に燃えるヒーロー“ローン・レンジャー(アーミー・ハマー)”と、復讐に燃える戦士“トント(ジョニー・デップ)”—何もかも正反対な2人が、聖なる力に導かれ巨悪に立ち向かう。ハリウッド史上最も不釣り合いな“ヒーロー×ヒーロー”が大暴れする空前のアクション・アドベンチャー!

本作の日本公開を記念して、「隠れているのは誰だ?」クイズキャンペーン正解発表と大ヒット祈願が、キャンペーンの東京版ポスターの撮影場所である増上寺にて行われました。

「隠れているのは誰だ?」クイズキャンペーンは、東京(増上寺、東京タワー)・大阪(通天閣)・名古屋(名古屋城)の象徴的な3か所に、様々なバージョン(サラリーマン風、OL風、女子高生風)のトントやローン・レンジャーたちを登場させ、街を埋め尽くすというインパクトのあるポスターを製作し、その中に隠れている著名な方を探すというもの。その正解発表会に、ポスターの中に隠れている方の一人として、お笑い芸人の鉄拳さんが登場。ポスター撮影時のエピソードや、祈願式に参加した心境などを明かしました。先日来日し話題を集めたジョニー・デップが挑んだ、頭にカラスを乗せ白塗りという奇妙なビジュアルの新キャラクター“トント”。そのトントにからめたネタをMCから振られ、“こんなトントは嫌だ”とネタを披露!シュールな面白さに取材陣からも笑いが起こる中、“お前も蝋人形にしてやろうかと言うトント!”と鉄拳さんが最後のネタを披露すると、「ハッハッハッ・・最後のネタは意外に受けなかったじゃないか」とまさかのデーモン閣下登場!驚く一同の前に、この日の為に特別に用意した“トント風の王冠”を着用して現れたデーモン閣下は、ポスターには閣下も隠れていたという事実を自ら明かし、撮影時のエピソードを話しました。キャンペーンクイズの正解はデーモン閣下と鉄拳さんであることを明かしました。祈願式に参加しなかった理由を聞かれたデーモン閣下は「だって悪魔だもん。」と語り、一人で祈願式に参加した鉄拳さんを驚かせ、さらに「むしろ我輩のところに祈願に来い」とコメントし、集まったマスコミの笑いを誘いました。既に映画を楽しんだデーモン閣下と鉄拳さんから本作の見どころが熱く語られ、最後にそれぞれが自身で描いたイラストを手に、今回のクイズキャンペーンの賞品である「秘密のキモサベ賞A・B」を披露、イベントは大いに盛り上がり終了しました。

正解発表イベント前には大ヒット祈願式が行われ、鉄拳さん、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンのエグゼクティブ・ディレクター高橋雅美と本作の主人公トントとローン・レンジャーに扮した10名が参加しました。祈願の地に選ばれたのは、徳川家康が深く尊崇(そんすう)し、勝運や厄除けの仏様として江戸時代以来多くの人々から尊崇されている増上寺の安国殿。厳粛な雰囲気の中、約25分間にわたりご祈祷を受け、最後にお堂師様の法話の後、本作の主人公“ローン・レンジャー”のトレード・マークであり、大ヒット祈願の願いが込められたハットとマスクを鉄拳さんが神妙な面持ちで受けとり無事に終了しました。

大ヒット祈願イベント
◆日時:7月24(水)◆場所:増上寺(港区芝公園4-7-15) 安国殿
◆出席(敬称略):鉄拳、高橋雅美、トント隊&ローン・レンジャー隊(※トント、ローン・レンジャーに扮した各5名・合計10名予定)
クイズ正解発表会
◆日時:7月24(水)◆場所:増上寺 安国殿前 
◆出席(敬称略):デーモン閣下、鉄拳、トント隊&ローン・レンジャー隊

デーモン閣下コメント
クイズキャンペーン撮影時のコメント:「ポスター撮影では、隠れることが目的だったから通常の撮影とは趣の異なるポーズを沢山することになり、面白かったな」
映画についての感想「全編にわたってスケールが大きくて、さすがアメリカ映画だなという印象を受けた。アクション、景色、全てにおいてデラックスなんだ。主演の2人が段々と絆を深めあっていくところや、ローン・レンジャー役のアーミー・ハマーが、トントとの冒険を通して人間的に深みを帯びていくところも見どころだ。また、列車のシーンや砂漠の静寂など、細かい音作りもメリハリがきいていて素晴らしかった!今日の冠は、そんな主役のトントをイメージして地獄の仕立て屋に作らせたのだ。」
鉄拳さんコメント
祈願式の感想「まさか自分がお寺でヒット祈願をするなんて思ってもいなかったので緊張しました。振り返って僕たちを見たお堂師さんは、少し噴き出していましたよ(笑)」
映画についての感想:「同じ白塗りのトントを見て、自分が主役になった気分でした。映画の見どころは、やはりアクション!列車のシーンは、CGを使っていないと聞きました。僕はアクション映画が大好きなので、興奮しました。ウィリアム・テル序曲が特に最後のアクションシーンを盛り上げていますね!ぜひアクションに注目してみてほしい。今日は“キモサベ”にちなんで、額の文字を“友”にしてきました。今日、この共演したデーモン閣下は、ずっと、閣下の音楽を聴きながらマンガを描いていたくらいあこがれの人でした。」