本作は“スプラッター映画” というジャンルを確立し伝説的傑作と称される『死霊のはらわた』(83 年)のリメイクで、オリジナル版の監督・脚本・製作総指揮を務めたサム・ライミと、奇才な演技を見せたブルース・キャンベル、そしてロブ・タパートら伝説のトリオが再集結し、製作。本国アメリカではオリジナル製作陣の手で甦った新たな伝説として全米初登場1位を獲得し、熱狂的な支持を得て大ヒットを記録した。昨今、CG 技術を駆使した撮影が多用される中、敢えて原点回帰を選び、特殊メイクを駆使して撮影したシーンの数々はより怖く、より痛く、よりハンパない映像に仕上がっている。クライマックスでは 2.5 万リットルの血の雨を降らせるなど、観るもの全てを刺激する。

Blu-ray&DVD だけに収録される日本語吹替え版の声優には、実写ホラーの吹替えが初挑戦となる水樹奈々が決定。悪霊に憑依される主人公のミア役を演じる。さらに、中村悠一、佐藤利奈、高木渉、戸松遥、阿澄佳奈等、豪華声優陣が集結した。
ミア役の水樹奈々、オリビア役の佐藤利奈、またオリジナル版にはない物語冒頭の恐怖シーンで死霊に憑依された少女役を演じる阿澄佳奈のアフレコ収録が行われ、収録後、感想を語った。
実写ホラー吹替え初挑戦となる水樹は、普段はホラー映画が苦手といい「ホラーはプライベートでもほとんど見たことがない為、今回お話をいただいた時に「責任重大だ」と思いました。」と語り、姿なき死霊からの迫りくる恐怖に対し、「次来る、ってわかってはいるのに本気で「はっ!」ってビックリして悲鳴を「キャー!」って声をあげたり。頭で考えなくても身体で反射的に演じることが出来たと思います。最後はもう、血ではなく汗を流しながら叫びまくりました。」といつもとは違うアフレコ収録だったことを明かした。死霊に憑依されショッキングな姿に豹変するオリビア役を演じた佐藤は「自分で口を切るシーンなど、映像の凄まじさに引き込まれ、自分も一緒にその世界に没頭してしまいました。」とコメント。実写の吹替えが初挑戦だった阿澄は「お仕事のお話をいただいた時はガッツポーズするほど嬉しかったです。初めてこれまで出したことがないほどの邪悪な叫び声を出し切りました。」と、語った。

撮影技法やグロテスクな映像などオリジナル版を踏襲しながらも、オリジナル版では旅行の目的が仲間と遊ぶ為だったのが、リメイク版ではミアの薬物依存症の治療に、主軸の2 人の関係が”恋人同士”から”兄と妹”になるなど、様々な設定の変更がされている。これにより、逃れられない死霊への恐怖心や絆の濃い人間ドラマの要素も加わっている。
初回限定生産に限り、本編ブルーレイにプラスしてブルース・キャンベルのインタビューなど特典映像が入ったDVDボーナスディスクがつく“憑依仕様”、またオリジナル版『死霊のはらわた』本編ブルーレイディスクが付く“死霊パック”を発売する。
2013 年 10 月 9 日より Blu-ray&DVD 発売、同時レンタル、デジタル配信開始。

◆2013 年 10 月 9 日(水)ブルーレイ&DVD発売、同時レンタル開始
ブルーレイ『死霊のはらわた』 初回生産限定“憑依”仕様(本編ブルーレイ+DVDボーナスディスク)品番:BRL-80292/4,980 円(税込)
ブルーレイ『死霊のはらわた』 初回生産限定 オリジナル&リメイク“死霊”パック(オリジナル&リメイク本編ブルーレイ)品番:BPBH-00692/4,980 円(税込)
DVD『死霊のはらわた』(本編 DVD)品番:TSDD-80292/¥3,990(税込)