この度、ブルース・リー没後40年記念作品である映画『李小龍 マイブラザー』が公開致しました。本作は、実弟ロバート・リーが制作総指揮を務め、ブルースが渡米する前の青春時代を描いた作品です。家族にしか知らないエピソード満載のこの映画は、「ブルース・リーを題材にした映画はこれまで沢山作られてきたが、彼の人間的な部分が描かれた本当の物語を残したかった。」という想いから誕生しました。この作品の公開を記念して、ブルース・リーの命日である7月20日に、豪華ゲストをお迎えして“ファン感謝祭”を開催致しました!

<イベント概要> 
●日時:7月20日(土) 12:40イベントスタート  
●場所:新宿武蔵野館
●ゲスト:前田憲作(チームドラゴン代表)、尾崎圭司(2007 K-1 World MAX 日本第3位)卜部弘嵩さん(初代Krush -60kg級王者)、卜部功也(Krush YOUTH GP 2012 -63kg級王者)ヒロ渡辺(ジークンドージャパン日本代表)、知野二郎(香港映画評論家)、
堀田真三(俳優・悪代官役で多数の映画やドラマに出演)、染野行雄(本作の映画提供者) 以上8名

7月20日はブルース・リーの命日であり、この日をもって没後40年を迎える。そんな節目の日に、映画『李小龍 マイブラザー』が上映されている新宿武蔵野館にて、“ファン感謝祭”が開催された。
イベントには特別に、彼の遺志を受け継いだ数々の格闘家を著名人たちがゲストとして迎えられ、それぞれがブルース・リーに対する熱い想いを語った。

前田「格闘技を始めた理由はブルース・リー。一番のヒーローだった。“チームドラゴン”という名前も、ブルース・リーが由来です。」
尾崎「“don’t think, feel”という言葉に一番影響を受けました。プロに転向する時、自分の道が正しいのか迷い、考えることがあったが、この言葉を思い出して決心できました。己と向き合う哲学を学びました。」
卜部(弘)「父がブルース・リーを好きで、小さい頃にヌンチャクとカンフーシューズをプレゼントされ、いつも遊んでましたね。自然とブルース・リーの精神が受け継がれているかも。」
卜部(功)「この映画みたいに、夜遅くまで兄と練習して、厳しくされて泣かされたこともあった。でもそれがあるから、こうして兄弟揃ってチャンピオンになれたんだと思います。」
堀田「実は、『死亡の塔』のオーディションを受けに行っていたんです。ブルースの作品に少しでも関わっていたことを嬉しく思います。」
知野「ブルース・リーは“本物”だったんです。だから40年経った今でも、香港でも日本でも人気が衰えない。素晴らしい人物です。」
ヒロ「質量×スピード=破壊力。だから、ブルース・リーはあれ程までにスピードを極めたのです。」と、本物のジークンドーを披露した。
染野「1970年に香港へ渡った時、実は車の後ろにブルース・リーを乗せたことがあるんです。当時はまだ誰だか知りませんでしたけどね。生意気だなと思ったけど、ここまで世界的なスターになるとは。とても嬉しく思います。いつまでも、ブルース・リーという人物が語り継がれてほしいですね。」

さらに、この日は特別にジークンドージャパン日本代表のヒロ渡辺さんより演武を披露。
ブルース・リーの魂が蘇った熱きイベントに、ファンも大満足の様子だった。