8月10日(土)より公開となります、ブラッド・ピット主演新作『ワールド・ウォー Z』。
本作は、全人類を絶滅へと導く“謎のウイルス”の感染の原因を解明するため、カオスと化した世界を、奔走する主人公を描いた今世紀最大のディザスターパニック・エンターテインメント作品です。
 
今夏もっとも注目されている超話題作『ワールド・ウォー Z』で、ブラッド・ピットが「彼女の役は一緒に闘うとても重要な役だった」と語った、主人公の妻カリン・レイン(ミレイユ・イーノス)役の日本語吹替版を女優・篠原涼子さんが担当する事が決定し、声優発表会を実施いたしました。

『ワールド・ウォー Z』 声優発表 ご取材

日程:7月4日(木)   
場所:サウンドインスタジオ
出演者:篠原涼子さん

まずはじめに、篠原さんの収録中の様子を撮影した映像と、篠原さんの声がアフレコし、一部完成された本編の映像が続けて上映された後、初夏らしい爽やかな白レースのミニワンピ姿で登場した篠原さん。

洋画の吹替えは初であり、先程アフレコの一部を行ったばかりという篠原さんは、その時の感想をリラックスした様子で語りました。
その後、映画の内容や役作りについて語り、これから本格的に始まる吹替収録については、「この映画にふさわしいカリンという役を精一杯務めたいです。」と意気込みを見せていました。

MC:まず、みなさんにご挨拶をいただけますか?

篠原さん:みなさまこんにちは。この度、『ワールド・ウォー Z』でジェリーの妻役、カリンの日本語吹き替えを担当させていただきました、篠原涼子です。映画の魅力を伝えていけるよう頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

MC:それではまず、 『ワールド・ウォー Z』をご覧になった感想をお聞かせください。

篠原さん:もうずっとハラハラドキドキの連続で、目が離せなかったです。
私、こういう映画が大好きなので、もう「待ってました!」という感じです!

MC:みどころはどこでしょうか?

篠原さん:やはり、家族や仲間、友人たちとの絆がピックアップされている所ですね。
絆が深まるほど、ブラッド・ピットさん演じるジェリーの原動力に繋がっている所が素晴らしかったです。

MC:この映画のように世界がパニックになったら篠原さんは実際にどのように行動しますか?

篠原さん:そうですね。その状況を考えながら観ていたんですけど、答えが見つからなくて。ぜひ皆さんにご覧頂いて答えを教えてほしいなと思います。
もし今ここにいるマスコミの皆さんが感染者だったら、どうしましょう!
もう何もできないですね(笑)

MC:今回、ハリウッド映画の吹替初挑戦となりますが、オファーがあったときどんな気持ちになりましたか?

篠原さん:吹き替えという仕事はすごくやってみたい仕事だったので、すごく嬉しかったです。緊張もしましたが、楽しかったです。

MC:今日から吹替収録が始まったとの事ですが実際やってみて、いかがでしょうか?

篠原さん:アフレコの経験は少ないのですが、カリンという女性を映像で見て、直感を大切に新鮮な気持ちで演じました。
この映画は観ているだけで気持ちが高まるので、とてもやりやすかったですし、スタッフさんも優しくて、楽しかったです。

MC:ご自身が映画に出演される時と、声優と、違いはありますか?

篠原さん:女優では動きや表情で役を表現しますが、吹き替えは声だけですのでとても難しかったです。でもとても勉強になりました。
カリンとして、本当に映画に入ったような気持ちになれましたね。

MC:ブラッド・ピットさんには、どんな役者のイメージがありますか?

篠原さん:とてもクールな役からコメディまで幅広い役を演じられる方で、本当に素敵な方だと思います。ジェリーの家族や友人を思いやる気持ちを感じながらアフレコに望めたので、私も役に入りやすかったです。

MC:最後に、これからも吹替収録が続きますが、意気込みをお願いします。

篠原さん:私もまだまだアフレコは経験が少ないですが、この映画にふさわしいカリンという役を精一杯務めたいと思っております。
アフレコはあと半分残っていますので頑張ります!

『ワールド・ウォー Z』は恋人や大切な人とご覧いただきたい作品です。
ぜひ楽しみにお待ちください。