単行本4400万部を超える、週刊少年ジャンプの看板コミック「銀魂」。大ヒットを記録した劇場版前作「新訳紅桜篇」から約3年、ついに『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』が7月6日(土)に公開を迎えます。テレビアニメ開始から7年、ついに「完結篇」と銘打たれ、満を持して原作者・空知英秋が自らストーリーとキャラクター原案を担当。完結の名に相応しい、過去、現在、そして未来を巡る壮大な大団円(フィナーレ)を描きあげました。

本作の公開を記念して、本日6月29日(土)にアニメ銀魂7年間を締めくくる壮大なファンイベント「劇場版銀魂 銀幕前夜祭り2013」を開催致しました。両国国技館全館を使って行われた本イベントは豪華声優陣に加え、テレビシリーズに続き映画の主題歌も担当するSPYAIRなど、これまでのオープニング・エンディング曲を担当した歴代アーティストも登場し、生アフレコやトークショー、ライブなどを行いました。また、両国国技館のみならず、全国47都道府県にある81館の劇場でもライブビューイング開催され、昼夜2回公演合わせて全国の銀魂ファン約4万人が集まる壮大なイベントとなりました。

『劇場版銀魂 銀幕前夜祭り2013』
■日時:6月29日(土)17:00〜(※昼夜2回公演の夜の部) 
■会場:両国国技館 (墨田区横網1−3−28)
■出演キャスト:杉田智和(坂田銀時役)、阪口大助(志村新八役)、釘宮理恵(神楽役)、千葉進歩(近藤勲役)、中井和哉(土方十四郎役)、鈴村健一(沖田総悟役)、太田哲治(山崎退役)、石田彰(桂小太郎役)、高橋美佳子(寺門通役)
■ゲスト(夜の部):中村悠一(坂田金時役)、井上和彦(朧役)、小野友樹(将軍役)、平野綾(今井信女役)
■出演アーティスト:AMOYAMO、SPYAIR、PAGE、MONOBRIGHT

 アニメ「銀魂」のフィナーレとなる『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』の公開記念イベントにふさわしく、両国国技館で開催された当イベントは全国都道府県81館の劇場でも生中継され、昼夜2公演通して約4万人の銀魂ファンが参加した大イベントとなった。オープニングで支度部屋からキャストの様子が生中継されると同時に歓声が沸きあがり、会場は一気に「銀魂」のお祭りムードへ。イベント前半はテレビシリーズの人気エピソードの生アフレコや、歴代のオープニング・エンディング曲を担当したAMOYAMO、PAGE、MONOBRIGHTらによるライブを披露。生アフレコの「金時篇」ではサプライズゲストで中村悠一(坂田金時役)が登場。中村と杉田(坂田銀時役)の熱のこもったアフレコバトルに、会場中のファンが悲鳴にも似た大絶叫で応え、イベントを楽しんだ。

 後半は「劇場版銀魂」パートとして公開記者会見を開催し杉田、阪口、釘宮、千葉、中井、鈴村、太田のキャストに加え、樋口弘光プロデューサー、藤田陽一監督が1人ずつレッドカーペットを歩き登場。杉田は「銀魂を8年くらいやっていたら”欲しい”か”必要”かの二択で普通は必要を選ぶものだけど、アニメ『銀魂』は初めて欲しいと思って選んだ。特別な存在ってこういうものなのかなと。集大成として劇場が本当の本当に公開されます。今、余計なボケを考える暇がないくらい高揚しています」と本作への期待を明かし、藤田監督は「一昨日の朝ようやく映画本編が完成しました」と公開直前の完成を報告し、「空知先生もご覧になって『誰だよこんなおもしろい話を描いたのは』と言っていた。自信をもってお届けできます」と銀魂ファンを前にして堂々と宣言した。また、映画大ヒット祈願祭」として渋谷・氷川神社の神主が登壇し、キャスト・観客全員で映画のヒット記念の祈祷を捧げたほか、『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』の一部分のみの日本最速上映、SPYAIRによる本作の主題歌「現状ディストラクション」の初披露など、参加したファンにとっては『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』に一足早く触れる貴重な機会となった

 イベントの最後には原作者の空知英秋からサプライズメッセージが。キャストにむけて「7年間、僕と銀魂と一緒に走ってくれてありがとうございました。皆さんとは会う機会はそんなにめぐまれませんでしたが、キャラクターを描く際いつも僕の中には演じてくれる皆さんの声がありました。いつも皆さんと一緒にキャラクターを作っていました」とねぎらい、自身がストーリーとキャラクター原案を担当した本作について「7年間、アニメ銀魂を応援してくれてありがとうございました。アニメ銀魂を支えてくれた全ての人のために作った映画」と感謝の気持ちをコメントした。