数あるディズニー/ピクサーの傑作の中で、最も愛されている作品のひとつ『モンスターズ・インク』。その主人公マイクとサリーの最恐コンビの誕生と、彼らの巻き起こすモンスター界きっての大事件!を描いた『モンスターズ・ユニバーシティ』が7月6日(土)全国公開致します。
先週6月21日(金)に全米公開された同作は、全米オープニング興行成績初登場ナンバー1大ヒットを記録、これでピクサー長編アニメーション全14作品が、全米興行収入でNo.1を獲得する快挙を達成。
日本公開に先駆け、本日6月26日(水)、ダン・スキャンロン監督とコーリー・レイプロデューサーが来日し記者会見を行いました。会見には、本作の日本語吹替声優を務める石塚英彦さん(サリー)&田中裕二さん(マイク)が激励に駆け付け、さらに、本作が少年時代のマイクの「怖がらせ屋になりたい!」という夢を叶える姿を描いたことにちなみ、15人の“ちびっこモンスター”達も登場。可愛い怖がらせポーズでフォトセッションに参加した後、悲鳴をエネルギーに変えて“怖がらせエネルギーボンベ”を破裂させる「ヒット祈願」に挑戦しました。

【日時】6月26日(水) 10:00〜10:55
【場所】パークハイアット東京 39階/ボールルーム(新宿区西新宿3-7-1-2)
【登壇者】:ダン・スキャンロン監督、コーリー・レイ プロデューサー、石塚英彦(ホンジャマカ)、田中裕二(爆笑問題)、ちびっこモンスター

 ピクサー最新作&全米NO1大ヒットを受けて、会場には多くのメディアが見守るなか、監督のダン・スキャンロンとコーリー・レイプロデューサーが、“モンスターズ・ユニバーシティの門”から登場!
記者会見で、初の前日譚に挑戦した理由をきかれると、レイは、「マイクとサリーの友情を掘り下げるのに、過去にもどるのが面白いと思った」、監督は「一番重要なのはマイクを応援してもらうことだった。ちびマイクは可愛かったよね」と答えた。
 続いてゲストに、日本語吹替声優を務めた石塚さんと田中さんが登場。二人の吹き替えた日本語版を見た監督は、「もう一度演じてもらえて嬉しい。キャラクターのスピリットを理解してくれているので、声からキャラクターが伝わってくる」と大絶賛。プロデュサーのコーリーは、二人の印象を聞かれ「まるでマイクとサリーそのものみたい(笑)」とフワフワの毛で覆われた石塚さんの撫で撫でして会場を笑わせた。
 「子どもの頃の夢は?」との問いに、石塚さんは「パイロット。叶わなかったけれど、今は飛行機に乗ってロケで色々なところに行っているからある意味夢がかなったかも」、田中さんは「野球選手。自分の応援している球団に入りたかった」とそれぞれの夢を披露すると、レイから「ビリー・クリスタル(アメリカでマイクの声優をやっている)も野球選手になりたかったみたいよ」と、意外な共通点が判明!これから叶えたい夢を聞かれると、「二人でコンビを組んで正月映画に出たい」という夢が飛び出した。
そしてさらに、映画の冒頭に登場する可愛いちびマイクを真似た“ちびっこモンスター”に扮した子どもたちが「おまたせ〜!」とあらわれると会場からは、可愛い〜の声。ちびっこモンスターズは「花火師」「お医者さん」「お姫様」「電車の運転手」…と次々と夢が出てきて、「可能性があるから、きっとかないますよ」と石塚さんからも応援。「(モンスターズ・ユニバーシティ)は、頑張れば夢は叶う。一人でダメでもみんなで頑張れば夢は叶う。映像も音もびっくりがいっぱいです」と、夢をあきらめない気持ちを持たせてくれる本作の見どころもしっかり語ってくれた。
最後は大ヒット祈願として、“ボンベ缶”に会場の悲鳴を集めてエネルギーに変えるパフォーマンスに挑戦。石塚さんの音頭で、全員で「ガオーーーッ!」の叫ぶと、ステージに用意されたボンベはみごと満タンに。ヒット祈願は大成功!で記者会見を締めくくった。
    映画「モンスターズ・.ユニバーシティ」は、7月6日(土)より、全国ロードショーとなります。