『グエムル-漢江(ハンガン)の怪物-』(2006)が達成した韓国映画の観客動員記録を塗り替え、昨年、ついに6年ぶりに韓国映画史上1位を記録! 公開1日目で史上最多のオープニングスコアを樹立し、公開3日目で100万人を突破、66日目で1300万人、そして70日目で韓国映画史上最高の観客動員数を更新。香港を始めとするアジア全域でも大ヒットを飛ばし、全米をはじめ世界を熱狂の渦に巻き込んだ、アジア最高峰のトリック・エンターテインメント大作『10人の泥棒たち』が、ついに日本上陸! 本日6月22日(土)から7月5日(金)まで、2週間限定公開という超プレミア興行を実施!! 全上映回の<全席指定>チケットは現在発売中!(配給:ライブ・ビューイング・ジャパン)。
そして本日の公開初日、10人のめくるめく騙し合いへとグイグイ引き込む<10人の声優ドリームチーム>が、映画の登場人物になりきった衣装でスタイリッシュに登場いたしました!今回、映画の公開を記念して特別に作られた“声優バージョンのポスタービジュアル”がスクリーンに映し出されると、会場からは「欲しいー!!」の歓声と拍手に包まれました。

■日時:6月22日(土)13時30分〜
■場所:TOHOシネマズ六本木 スクリーン7
■登壇者:山寺宏一、朴璐美、平田広明、平野綾、石塚運昇、
     小山茉美、小山力也、野島健児、小松由佳、中井和哉

Q:お一人ずつ、ご挨拶をお願いします。

◆マカオ・パク役 山寺宏一さん
泥棒たちを仕切る“マカオ・パク”というキャラクターを演じさせていただきました、山寺宏一です。ここにいるメンバーでしたら、私が仕切れるわけがありません(笑)でもこの素晴らしいキャストと一緒にやれたこと、そして今日会場に来てくださった皆さん、ライブ・ビューイングで全国でご覧になっている方も多くいると聞きました。実写版の映画で吹替え声優が舞台挨拶できるということを非常に嬉しく思っております。今日は是非楽しんで帰ってください。

◆ペプシ役 朴璐美(ろみ)さん
“ペプシ”役をやらせていただきました朴璐美です。彼女は狙ったものは必ず手に入れる美貌の金庫破り役です。短い間ですが、皆さんと楽しい時間を過ごせればと思います。今日はよろしくお願いします。

◆ポパイ役 平田広明さん
今回は“ポパイ”という役をやらせていただきました、平田広明です。実はここ最近、韓流にハマっていまして、ザンパノ役のキム・スヒョンさんが主演されている「太陽を抱く月」も見ています。今回この映画に携わらせていただいて、ものすごいスピード感であっという間に進んでいくので、今のうちにまばたきをして、映画を楽しんでください。

◆イェニコール役 平野綾さん
ロープの達人“イェニコール”役をやらせていただきました平野綾です。彼女はロープだけじゃなく、色々なことの達人で、色んな魅力が詰まっているので、是非観てください。こんなに素敵で面白い先輩方に囲まれて、これからそんなに喋らなくなるかと思います(笑)本当に素敵なチームで、その一員でやらせてもらえることがすごく嬉しいです。

◆チェン役 石塚運昇さん
中国のボス“チェン”役を演じました石塚運昇です。ビジュアル的に言えば割とかっこいい役で、私がやっていてすみません(笑)

◆ガム役 小山茉美さん
“ガム”役の小山茉美です。韓国チームのベテランの泥棒さんで、冬のソナタでお母さん役をやってらっしゃったキム・ヘスクさんが演じられました。韓国映画で声を演じるのは、まだ2回目なので、うまくできたか心配ですが、今日はごゆっくりご覧になってください。

◆アンドリュー役 小山力也さん
ドリームチームっていうと恥ずかしいですね(笑)奥さまに愛をお届けする小山力也です。今日はよろしくお願いします。

◆ザンパノ役 野島健児さん
“ザンパノ”役をやらせていただきました野島健児です。本日はありがとうございます。彼はイェニコールがロープで忍び込む時に支えている、実はロープを操っている、そんな役柄です。是非期待して観ていただければと思います。

◆ジュリー役 小松由佳さん
“ジュリー”役をやらせていただきました小松由佳です。声があっているかどうか、是非お楽しみください。

◆ジョニー役 中井和哉さん
“ジョニー”役をやらせていただきました中井和哉です。無口なガンマンという、声優にとっては致命的な役どころですが(笑)出番を見逃さずにご覧になっていただきたいです。

 映画は、10人の泥棒たちによる完璧な強奪計画を“3つの愛”が狂わせていくところも大きな見どころのひとつ。劇中で大人の恋愛を演じた石塚さんと小山茉美さんは、「相手を好きになると役に入りやすい」「演じていてドキドキしてしまいました」と答えると、朴さんと小山力也さんが「ヒューヒュー!」と茶化す場面も。アフレコ現場について尋ねられると小山茉美さんは、「現場はすごく楽しかったです!平野さんは舞台で、朴さんはボーイフレンドとデートでお会いできなかったんです(笑)」と答えると、「え?!私ボーイフレンドいないです!ボーイフレンド絶賛募集中です!!」と、すかさず朴さん自らが挙手するなど、場内は笑いに包まれた。山寺さんは「豪華キャストの方々が出演されていますし、どのキャラクターにもそれぞれが魅力的に映るシーンが必ずあるんです。アフレコ現場では、女性陣はどのキャラクターがお気に入りなのかと言い合ったりしていたので、鑑賞後にそういった話が出来る楽しさもありますね。」と、映画の見どころと鑑賞後も楽しめるポイントを明かした。そこでMCから女性陣に「どのキャラクターがお気に入りか?」を聞かれると、朴さんと平野さんは、せーので「ザンパノ!」、小松さんと小山さんは「チェン!」と回答。強奪作戦の首謀者であるマカオ・パクの名があがらず、山寺さんの悔しそうな姿に会場から拍手が巻き起こった。

 最後に山寺さんから「色々な要素が詰まった最高のエンターテイメントです。一緒にやっていて楽しい吹替えキャストも集まりました。これで声優の実力が分かるかと思います(笑)この映画で『10人の泥棒たち』ブームがくると思っております。是非、皆さんのお力でこの映画を広めていただければと思います!」そして「最後に一言だけ。泥棒は犯罪です!」の言葉で締めくくり、会場は大歓声と拍手に包まれた。