今年で20回目を迎えたフランス映画祭2013のオープニングセレモニーが、6月21日(金)有楽町・朝日ホールにて華やかに開催された。

まず、今回の映画祭の主催であるユニフランス・フィルムズ会長のジャン=ポール・サロメ氏より祝辞が述べられ、「昨年も『最強のふたり』をはじめフランス映画が日本でヒットしているが、今年はそれ以上に期待される作品が出そろった。フランス映画は芸術性もあり娯楽性もある。
そんな様々な魅力をもったフランス映画祭を楽しんでほしい」とコメント。

その後、サロメ会長の呼び込みにより、割れんばかりの拍手で呼びこまれた総勢18名の監督と俳優たちが登壇。団長であり、ゴダールやトリュフォーといったフランスを代表する名監督の作品に出演したナタリー・バイが挨拶。「大好きな日本で最新のフランス映画を紹介できるこの映画祭に感謝します。みなさんも4日間、思い切り映画を楽しんで!」とコメントした。

●日時:6月21日(金)17:40〜18:20

●場所:有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町 2-5-1 有楽町マリオン 11F)

●登壇:MC 宮本絢子 GuestMC ジャン=ポール・サロメ会長 通訳 人見有羽子
団長ナタリー・バイ(『わたしはロランス』)
フランソワ・オゾン監督、エルンスト・ウンハウワー(『In the House(英題)』)
レジス・ロワンサル監督、デボラ・フランソワ(『Populaire (邦題『タイピスト!』)』
バレリア・サルミント(『ウェリントン将軍~ナポレオンを倒した男〜(仮)』
ステファヌ・ブリゼ監督、エレーヌ・ヴァンサン(『母の身終い』)
カトリーヌ・コルシニ監督、ラファエル・ペルソナーズ(『黒いスーツを着た男』)
フィリップ・ベジア監督、ジャン=フランソワ・シヴァディエ(『椿姫ができるまで』)
ギヨーム・ブラック監督(『遭難者(仮)/女っ気なし(仮)』)
ジャック・ドワイヨン監督、ルー・ドワイヨン(『アナタの子供』)
リュディヴィーヌ・サニエ(『恋のときめき乱気流』)
ジャン=クリストフ・デッサン監督(『森に生きる少年〜カラスの日〜』)
マチュー・イポー監督(短編作品集『からっぽの家』)