ウォルト・ディズニー・ジャパン㈱(本社:東京都目黒区/代表取締役社長:ポール・キャンドランド)のスタジオ・エンターテイメント部門であるウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(ゼネラルマネージャー:塚越隆行)は、7月6日(土)に「モンスターズ・ユニバーシティ」を全国公開いたします。

 あの名作「モンスターズ・インク」から生まれた超人気キャラクター、マイク&サリー。彼らの仕事は子供の悲鳴を集めて、街のエネルギーに変える“怖がらせ屋”。「トイ・ストーリー」のウッディ&バズと並ぶディズニー・ピクサー最強の名コンビはどのようにして出会い、そしてモンスター界最恐の“怖がらせ屋”としてタッグを組むことになったのか…?モンスター界最恐の“怖がらせ屋”マイクとサリーが初めて出会った学生時代のこと—“怖がらせ屋”を目指すには小さくてかわいすぎるマイクの叶わぬ夢が、モンスター界“最初”にして“最大”の事件を巻き起こす!

 このたび公開に先駆けまして、ピクサー・アニメーション・スタジオよりキャラクターデザイナーであるクリス・ササキさんが初来日し、宮城県では代々木アニメーション学院仙台校(仙台市・青葉区)にて特別講義、また秋保工芸の里(玩愚庵こけし屋・仙台市太白区)にて、伝統工芸である「こけし絵付け」を体験しました。

≪代々木アニメーション学院仙台校【特別講義】≫
 目をキラキラと輝かせた未来のクリエイター50人が見守る中、同校校長の紹介により颯爽と教室に現れたクリス・ササキさん。初来日という事もあり少し緊張の色が伺えたが、まずは自己紹介から講義をスタートしました。キャラクターが出来上がるまでの過程を画像を使いながら丁寧に説明をするクリスさんに生徒達は興味津々。普段中々知る事のできないキャラクター・デザイナーという仕事について、また実技を交えた絵を書くときのポイントなどを学んだ。「モンスターズ・インク」にインスピレーションを受け、ピクサーで仕事をしたく人の2倍努力をして夢を叶えたというクリスさん、生徒達へ夢を持つ大切さを教え講義を終了しました。

≪秋保工芸の里「玩愚庵こけし屋」【こけし絵付け体験】≫
 仙台系の伝統こけしに出会える工房「玩愚庵こけし屋」を訪れたクリス・ササキさん。ご主人である「こけし工人」鈴木さんから、こけしの文化を学びながらスタートした絵付け体験、筆で描いたり塗ったりする作業に普段とは違う感覚に悪戦苦闘するクリスさん。四苦八苦しながらマイクとサリーのこけしを完成させました。出来上がった感想を聞かれたクリスさんは、「体験する前は簡単だと思ったが、実際はすごく難しかった。でもすごく楽しかった」と。ご主人からは、「こけしとは作った人の気持ちが表れるもの。出来上がったこけしは優しい顔をしているので、クリスさんは優しい人ですね」という言葉を頂き、こけし絵付け体験を終了致しました。