この度、7月6日(土)より全国公開致します映画シリーズ第25弾『それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ』に登場する新キャラクター、小さな象の男の子“パオ”の声優を女優の本仮屋ユイカが、“ザジズゼゾウ”と“スゴイゾウ”の声を、サンドウィッチマンの富澤たけしと伊達みきおが、それぞれ務めることになりました!

本仮屋が声を演じるパオは、雲の上に住んでいて、“空をきれいにできるハンカチ”を鼻から出そうと毎日奮闘していますが、なかなか上手にできません。自信と希望を失くし落ち込んでいたところ、アンパンマンと出会い、自分も希望を持って前を進むことを決意するという役どころです。

 サンドウィッチマンの富沢たけしが声を演じるのは、パオをいつも優しく見守る師匠的存在、“ザジズゼゾウ”(通称:ザジおじさん)、そして、相方である伊達みきおが演じる“スゴイゾウ”は、ばいきんまんが発明した最新メカ。暴走すると“ヨゴスゾウ”に変身し大暴れするキャラクターです。

  そして本日、都内スタジオにて、ゲスト声優3名によるアフレコ会見が行われました。本仮屋は自身と同じく映画25年目を迎えたアンパンマンシリーズで声優を務めることへの喜び、またサンドウィッチマンの二人も、自身の子供たちが1歳と2歳ということで、普段から慣れ親しんでいるアンパンマンでの声優を務めることへの意気込みを語った。

  アンパンマンとばいきんまんが見守る傍ら、各々の役を真剣にこなしながらも、終始笑いの絶えないイベントとなりました。

 ◆日程 : 5月29日(水)13:30〜
 ◆場所 : アバコスタジオ 301studio(新宿区西早稲田2-3-18)
 ◆出席者:本仮屋ユイカ(25)、サンドウィッチマン富澤たけし(38)、伊達みきお(38)

【本仮屋ユイカ】
 実際のアフレコの時は、サンドウィッチマンのお二人の声がすでに入っている状態で行ったのですが、今日、こうやってお二人と一緒に、生の空気感で出来たのが嬉しかったです。(自身のアンパンマンの思い出を問われて)保育園のお遊戯会で、エンディングテーマを使って踊りましたね。今でも、時々口ずさんだりしますよ。アンパンマンは、いつもいる心のヒーローなんです。(どんなシチュエーションで口ずさむのか問われて)辛い時とか、慰めて欲しい時なんかに、現場やメイクルーム、リビングとかでも歌います。今朝は、アンパンマンに会える!と思うと自然に口ずさんでいました。この映画は、前向きに希望をもって進む事は、素晴らしいことなんだ、と教えてくれる映画です。

【富澤たけし】
 僕の役は、本仮屋さん演じるゾウの男の子の師匠の役。実際にやってみると、象の声ってイメージしにくいので、難しかったですね。最近、(自身の)子供もアニメを見るようになって、アンパンマンも見ています。まだ″アンファンファン“としか言えないんですが(笑)(アンパンマンワールドで相方にするなら?)アンパンマンが良いですね。僕はお笑いでいうボケ担当なんですが、アンパンマンの”アンパンチ“でツッコミを入れて欲しいです(笑)実際に映画を見て、普通に泣いてしまいました。お子さんから親御さんまで、皆で楽しめる作品になっていますので、是非見てください。

【伊達みきお】
 僕は「ヨゴスゾウ」と「スゴイゾウ」という台詞しかないんですが、その台詞を感情つけて言う、というのが難しかったです。(共演した本仮屋さんについて問われて)可愛いですよね、アフレコも上手でびっくりしました! 僕の子供も、もう少しでアニメを見るようになると思います。すでにアンパンマングッズは買ってあげましたよ。(アンパンマンワールドで相方にするなら?)ばいきんまんですかね、面白そうですよね、相方にしたら。M-1グランプリに出たら、3回戦くらいまで行けるんじゃないですか(笑)去年は「復興」というテーマでしたが、今年のテーマは「希望」です。大人が見ても色々な感情の湧いてくる作品になっています。東北の子供たちにも、是非見てほしいですね。