現在絶賛公開中のスリル&サスペンス超大作「藁の楯 わらのたて」が、現在開催中の第 66 回カンヌ国際映画祭コンペティション部門へ公式に選出され、カンヌ国際映画祭のメイン会場となるグランド・ルミエール劇場で本日、現地時間5月20日(月)22:30より本作の公式上映が予定されている。その会場に向かうため、三池崇史監督、大沢たかおさん、松嶋菜々子さんがレッドカーペットに登場した。

〜『藁の楯 わらのたて』レッドカーペット〜
■日にち:5月20日(月) ※現地時間
■時間: 22:10 [日本時間5/21(火)5:10]
■場所:グランド・ルミエール劇場
■出席:大沢たかお、松嶋菜々子、三池崇史監督

三池監督と大沢さんは黒のタキシード(三池監督はインナーも黒)を着こなし、松嶋さんは晴れやかなカンヌの空をイメージさせる水色のドレス(ドルチェ&ガッバーナ)という昨日の公式記者会見でのシックな濃紺のドレスとは打って変わって華やかな出で立ち。大沢さんが松嶋さんをエスコートする姿も見られ、初のカンヌのレッドカーペットを楽しんでいる様子が伝わってきた。

会場に集まったカメラは海外メディアで埋め尽くされ、三池監督の人気の高さが伺えた。
3 人はカメラの呼びかけに笑顔でこたえ、階段をあがり、公式上映が行われるグランド・ルミエール劇場へと向かい、場内では集まった 2000 人の観客が総立ちで 3 人を迎えられた。劇場外には上映回のチケットを求めてボードを持つファンの姿も。
いち早く作品を観ることが出来るプレススクリーニングで作品を観た海外メディアからは「ハリウッドリメイクされそうな作品である」「モラルを考えさせられる」等と言った声が既に上がっている。さらには公式上映日である 20 日の Hollywood Reporter紙、SCREEN の表紙を『藁の楯 わらのたて』が飾るなど、海外メディアの注目も高く、カンヌ国際映画祭の最高賞であるパルム・ドールの行方も気になるばかり…。