人気作家・有川浩の代表作でシリーズ累計400万部を超える大人気シリーズ「図書館戦争」。コミック化、テレビアニメ化を経て、遂に実写映画化。原作イメージピッタリのキャスト陣が見せる《ツンデレな恋模様》と『GANTZ』の佐藤信介監督が描き出す《本格アクション》が、GW映画として話題を集め、4月27日(土)の公開から3週間で観客動員数100万人突破!!興行収入13億円となり、現在も好調にヒットを続けています!また、観客満足度98.2%(東宝初日調べ)という驚異の満足度を記録し(この数値は2010年度の東宝配給作品の満足度としては第1位の数字となっています)、お客様からの評判も非常に高い作品となっています。

 5月20日(月)、宮崎県の映画館“宮崎セントラルシネマ”に、岡田准一さん、榮倉奈々さん、佐藤信介監督が舞台挨拶に訪れました。宮崎セントラルシネマは、一般のお客様参加型のキャンペーン「図書館戦争 de 映画館戦争キャンペーン」で見事舞台挨拶を勝ち取った映画館。このキャンペーンは、フィーチャーフォンやスマートフォンを使って全国約300の映画館にあるQRコードを読み取ることで、自分の好きな映画館にポイントを貯め、そのトータルポイントを競うというもの。劇中の重要なシーンが九州で撮影されているということもあってか、九州にある映画館の健闘が目立ち、結果、上位10劇場のうち6劇場が九州の映画館となりました。そして、先日の初日舞台挨拶で行なわれた公開抽選によって、上位10劇場の中から宮崎セントラルシネマが見事選ばれ、今回の舞台挨拶が実施されることになりました。

 このキャンペーンを通して映画「図書館戦争」を盛り上げてくれたお礼を伝えるため、舞台挨拶前には岡田さん、榮倉さんが劇場スタッフとなって劇場アナウンスを行なう場面も。お二人の声が聞こえると、上映前の客席は驚きと興奮に包まれました。舞台挨拶では、宮崎県のゆるキャラ「みやざき犬」の「ひぃくん」「むぅちゃん」から岡田さん、榮倉さんに宮崎の名産品である宮崎牛とマンゴーが手渡され、お二人からは「図書隊」のシンボル「図書隊の旗」(劇中使用品)をプレゼント。その場で岡田さんによる「ジャンケン戦争」が行なわれ、見事勝ち残ったお客様を岡田さんが旗で後ろから包み込むようにくるむと、会場では大きな歓声が湧き上がりました。さらに、急遽原作者である有川浩さんも駆けつけ、舞台挨拶に登場。撮影秘話や作品の見どころについて大いに語り合いました。また、劇場スタッフからの質問コーナーで、「岡田さんの蹴りが見たいです」という要望に岡田さんが快く応え、渾身の蹴りを披露するなど、「図書館戦争」ファンも大満足のイベントとなりました。

(以下、登壇者コメント)

岡田准一さん
宮崎に来られてよかったっちゃわ!皆さんに投票していただいたおかげで、こうして来ることができました。今日は本当にありがとうございます。続編も“どげんかせんといかん”!(笑)

榮倉奈々さん
呼んでくださってありがとうございます。てげ(=すごく)嬉しいです!公開してからもこのような場に立てるとは思いませんでした。たくさんの方に観ていただいているということなので、本当に嬉しいです。

有川浩さん
岡田さん、榮倉さんは“堂上と郁の正解”。先程客席で5回目を観させていただいたのですが、5回目でも変わりなく泣けました。皆さんも存分に楽しんでいただければと思います。